だから飛行機事故が起こるとパイロットの過失ではなくて、そのシステムそのもの欠陥を追求する仕組みが形成されていくための素地があった。
しかし、これが普通の自動車事故となると千差万別の技量の人間が運転することになるのでその事故は運転者の過失が追求される傾向にある。
こういった要素も自動車の事故回避するための設計変更の圧力がかからない理由だ。
もちろんユニバーサルでその運転方法に互換性をもたせるということが最も重要な理由なのはわかる。
だが、これほど長い年月に渡ってその基本設計が変更されないほど、現在の自動車の運転体系が優れているとは思えない。
いい加減、もっと事故を回避するためだけの基本的な設計の変更が行われて然るべきだ。
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