2024-02-20

コロナ禍を振り返る

自分コロナ禍をアメリカで過ごした。

日本でのコロナはだいぶ過ぎ去った感があるが、アメリカコロナ禍は凄まじかった。

会社の同僚を亡くしたし、親戚を立て続けに4人亡くした人もいた。ニューヨークには死体袋が転がっていたし、コロナを嘘だと主張して活動していた人は最終的に自分羅漢して失意の中で死んでいった。

取引先も一人の感染からあっという間にクラスター化が起きて頻繁に操業停止に陥っていた。

アメリカコロナによる累計死者数は約120万人だそうだが、これはあれだけ戦争に首を突っ込んでいるアメリカで最も死者の多かった南北戦争(62万人)の倍、第二次世界大戦(29万人)比では実に4倍に達する。

今は日常が戻っているが、特に近親者を亡くした人にとってはちょっとした戦後みたいな状況なのがコロナ禍後のアメリカと言えるかもしれない。

これだけ死者が出た背景には、一説によれば肥満率の高さだとか、貧富の差だとか、医療保険のせいで診断が遅れただとか、感染者の管理がうまくいかなかったとか、いろんな推測がなされているが、本当のところは分からないままだ。日本も初期は(ニュースしか見てないけど)酷かった記憶だが、死者数にこれだけの差が出ると、欧米人に特効の何かがあったのではと勘ぐりたくなる。

それでふと思ったんだが、日本人を含むアジア人被害が甚大になるような新ウイルスというのも今後出てくることってありえるのかな。それが生活様式への特効なのか体質的な特効なのかは分からんが。

あの酷い状況が日本で起きるというのはちょっと考えたくないなぁ。

  • 特に何という事のない増田なんだけど、どうしても引っ掛かる事が有る。 自分が羅漢して 罹患な。 羅漢は阿羅漢の省略形で仏教用語。

    • 仏さまになっちゃった・・・ って意味はないの? 羅漢

      • 仏さんとは若干ニュアンスが違うかな。 大雑把に言えば、その人が死んだら仏さんかもしれんが。 羅漢(らかん)とは仏教用語では、阿羅漢(あらかん)の略で、最高位の修行に達し...

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