2024-01-25

anond:20240125181351

かに嫌われるだろうとも思うし、同時に嫌われないだろうとも思う。

どういうことかというと、「オタクというのはただの消費者ではない、ただの消費者以上のナニカなのだ」っていう前提を置きつつ、ただの消費者自分のことをオタクだなんていう自意識で生きるなら、そりゃ理屈の当然として嫌われるし、嫌われてもしょうがないだろ。一方で、「オタクというのはただの消費者の別名なのだ」という前提をおくなら両者は同一なんだから嫌われないだろ。

じゃあ、前者と後者のちがいはどこにあるのか?

それは自己認識とその認識権利意識だよ。

それは例えば、(オタクである自分オタクではなかった自分とは違って〜)参加コミュニティがあるとか、居場所があるとか、何らかの個性的自己実現やら、人格財産が入手できるとか、まぁ、そういう意識だよ。当たり前だけど、ただの消費者なんだから、そんな権利はないしそんなものは手に入らない。

仮に手に入ったとすればそれはその方向に何らかの行動をしたからであって、消費者だったからではない。

行動もしないただの消費者が、ただ単にアニメ見るというような消費だけで、「ただの消費者以上のナニカ」つまり前述のような自己実現を手に入ると思ってるのだとすれば、それはすなわち「オタクというのはただの消費者ではない、ただの消費者以上のナニカなのだ」っていう前提を置いているわけだから、そりゃ嫌われる。

「お前はただの消費者だろ」っていう批判は、そういう意味だよ。

記事への反応 -
  • 同人誌やグッズ等を買ったり、YouTube上のボカロを垂れ流したりXのおすすめに上がってきた絵をいいねするだけで、 自分では何も言及しなければ能力が無いからと何も創作活動をしない...

    • 確かに嫌われるだろうとも思うし、同時に嫌われないだろうとも思う。 どういうことかというと、「オタクというのはただの消費者ではない、ただの消費者以上のナニカなのだ」ってい...

      • アニメ鑑賞が趣味な消費者でも、 ただの暇つぶしでライトに楽しむ者と、 人格形成に影響するほど強く依存していると自己認識を持つ者がいたとき、 前者は嫌われないだろうが、後者...

        • 気がかりなら何かアウトプットしてみろよ

        • ちゃうちゃう。 ライトに消費しようが人格依存しようがそれは消費のスタイルだし、自分の内側で完結している分に嫌われる理由がない。ものすごく端的に極端に言えば、消費活動を誰...

    • 「世の中」の捉え方がおかしい人だ

    • キチガイ絵師様のことは忘れて自分の人生を生きろ

    • クリエイター様になろうなど恐れ多い これに「出来の悪い作品しか生み出せないなら創らないほうがいい」って考えが感じ取られて、自分の作品に納得できていない絵師の気に触るん...

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