2024-01-23

水素車が日本市場で衰退し、EVが台頭している

https://www.hydrogeninsight.com/transport/exclusive-hydrogen-car-sales-in-japan-have-fallen-by-83-over-the-past-two-years-new-figures-show/2-1-1582966

日本での水素燃料電池車(FCEV)の市場は大きな変動を見せている。2021年には2,464台のFCEVが売れたものの、わずか2年でその販売数は驚くべき速さで減少。2022年には65%減の848台、そして2023年にはさらに半減して422台となり、2021年から2023年の間で82.87%の減少を記録。トヨタミライクラウンFCEVが大半を占める中、ホンダのクラリティや輸入されたヒョンデのネクソも少数ながら販売されていた。

一方、同じ期間にバッテリー電気自動車(BEV)の販売は順調に増加。2021年20,008台から2022年には31,592台、2023年には43,991台と倍増。しかし、これらのゼロエミッション車の販売台数は、ガソリンディーゼルハイブリッド車が占める市場比較するとまだ少数。

日本政府は2030年までに800,000台のFCEVを道路上に導入するという野心的な目標を掲げるが、現在までの販売台数は約8,000台。この目標は、明らかに無謀。

なお、海外でも韓国ドイツではFCEVの販売が半減。一方で中国アメリカではFCEV市場が年々成長。

  • BEVでもそうだけど燃料補給がしたい時にできない車が売れるわけないだろ

    • 義務教育受けてれば水素を移動体の燃料として使う難しさは電池の比ではないことくらい分かりそうなものなのにな 水素を自動車の燃料にとか間抜けの戯言だよ

      • むしろ義務教育レベルの内容だと水素自動車ってけっこう肯定的に紹介されてた記憶があるぞ。

    • BEVは充電スタンドに行かずとも、自宅のコンセントで充電が可能。移動する必要なし。 自宅、特にマンションの充電設備充実が課題。 一方、水素車は現状、水素ステーションが必要で...

      • 水素を車に充填するだけなら簡単 理科の実験でやったように気体水素を入れるだけ でも実用のためには水素をたくさん貯めないといけない となると超高圧超低温にして水素の体積を...

        • 水素を車に充填するための超高圧や超低温化の問題は、技術的な挑戦として確かにある。 例えば液体水素。 液体水素にすることで、体積を効率的に減らし、輸送と貯蔵を容易にするこ...

          • 水素は技術的な課題が難しすぎ多すぎで前途多難過ぎなのよね・・・

            • 技術的な課題はともかくEVも充電スタンドがない問題がかなりネックだったし水素もそのあたりで躓くと思うよ。 レアメタルやら安全性やら諸々の問題無視しても普及が困難であるよう...

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