2023-10-29

あとで読む」を消化するには、SAPIを使って音声ファイル化するのもありかと思う

SAPIの使い方(コマンド)は、以下のサイトに書いてある。

https://ascii.jp/elem/000/004/055/4055975/2/

これは、指定した文字列を音声ファイル化するコマンドであり、Windows PowerShell入力して使用する。

また、4万字の長文を変換してみたが、処理は1分以内に問題なく終わったので、

あとで読む」に入った長文サイトの消化にも使えるのではないか提案する次第である

サイトを音声ファイル化するまでの流れは、以下のようになるだろう。

①「あとで読むから、消化したいサイトを開く。

サイトの本文部分をコピーし、メモ帳などにペーストする。

引用符(")は、SAPIコマンド干渉するので消去する。メモ帳なら、ctrl+Hで置換画面を出して処理すればいいだろう。

(なお、改行・空白行は放置して問題ない。コマンドに影響はない。)

④ ③の文章前後に、SAPIコマンドを貼り付ける。

具体的には、上記記事にあるコマンドのうち、 $x=New-Object -ComObject から $x.Speak(" までを③の文章の前に、

") と$vs.Close() をその後ろに貼る。なお、コマンドの改行はそのまま残しておくこと。

上記記事コマンドは、Cドライブにtempフォルダ存在する前提で作られている。

エクスプローラを開いて、そのようなフォルダがあるか確認し、無ければ作成する。

Windows PowerShellを起動する。スタートメニューからみつからなくても、検索窓にそう入力すれば出てくるだろう。

⑦起動画面に④の文章を、コマンド含めて全部貼る。(1行ずつ分けて入力する必要はない。)

⑧Enterを押せばコマンドが実行され、そのうち、⑤のtempフォルダに音声ファイルWAVファイル)が作成される。

ファイル適当リネームし、持ち歩きやすい端末に移動させる。

これで、通勤時やランニング時にも、「あとで読む」を消化できるようになることでしょう。

なお、作成した音声ファイルは、サイズがかなり大きく(4万文字で200MBを超えた)、

視聴にも時間がかなりかかる(4万文字で2時間近く)可能性があるので、注意されたい。

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