2日、サキュバス界の搾精総合研究所は、人間の成人男性から性的刺激を与えることなく精力のみを得る研究に成功したと発表した。サキュバス業界においてはかねてより人間保護の観点から、過度な性的刺激を与える方法での精力確保が問題となっていた。
今回の研究成果を応用することにより、人間の成人男性から肉体的接触をすることなく、性的刺激も与えることなく精力のみを取り出すことが可能なのだという。
研究者のモルガン上級搾精委員は語る。「この方法により寝ている成人男性から気づかれることすらなく精力を確保することができるようになります。後遺症はなく、起床後にわずかな倦怠感が残るのみです」
現在、この研究成果の実用段階への法整備が進められている。可決すれば、サキュバス業界と人間のさらなる友好関係の進展が期待される。