全体的な印象としては、時代ごとの社会観と商業主義の狭間で翻弄され続けている存在がバービーなんだなって。
個人的に驚いたのがバービーの元ネタとなったキャラクター。
まさかコールガール(いってしまえば売春婦)をアイコンにした人形から着想を得たとは。
それを元に女子向けにリメイクしたものがバービーになったわけだが、当時から論争の的だったらしいってのも興味深い。
当時は頭身の高い、乳房のついた人形自体が珍しかったから、それを子供向けの玩具として扱うことに抵抗感があったというのは、なるほど時代だなって感じ。
ケン(バービーのボーイフレンド)の股間をどれくらい立派にするかも苦心していたのは不覚にも笑った。
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