■決断できない日々の果て
どうか、解雇してくれ。それか、圧倒的なパワハラで自分が崩壊する瞬間を迎えさせてほしい。それが、この苦しい人生から解放されるきっかけとなるのだと信じている。
自分ではもはや生きる力を見いだせない。自分で人生に幕を下ろす決断を下すことすらできない、無力な存在であることを悟る。情けないと思いながらも、何十年も先のこの世界で生き続けることを想像するだけで、吐き気が込み上げてくる。
親が悲しむことはわかっている。だが、姪や甥たちがいるからこそ、彼らが支えあい、立ち直ることができると信じている。私がいなくなったとしても、彼らの未来はきっと明るい。
もう、生きることに疲れ果ててしまった。自分を取り巻く世界に、ただただ逃げ出したいと願うばかりだ。
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