2023-02-20

生きているだけで人間は金を消費していく

生きているだけで人間は金が消えていく

家賃4万円、電気ガス水道通信費2万円、食費4万計14万円が俺の1ヵ月の、「健康文化的生活」を送れる最低限の値段。

俺の1ヵ月の人生の値段だ。

以前は貯金が50万あった。でも惚れた女を追いかけていたらほとんど消えた。

消えた、というより、背水の陣を敷いた。


それまで月10万でライターをやっていた。でもライター仕事に飽きていた。

から刺激を求めて女を追いかけた。ライター仕事も切りまくった。


女と別れた後、月10ライターで稼ぐのは難しいことに今になって気付いた。1からまたやり直すのはずいぶん時間がかかる。

生きているだけで人は金を失う。

3か月ニートをしていたら、少なかった貯金も消えて、ついに借金10万円をしてしまった。


もうなにもしたくない。何をしたいかもわからない。消費の奴隷にも、大衆奴隷にもなりたくない。

28歳男。限界だ。もうすぐ29歳だ。その次は30歳だ。


生きているだけで人間は死んでいく。

思えば昔から宿題勉強も手遅れになってからするタイプだった。

最低限のやる気が欲しい。気力が欲しい。もう何もしたくない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん