2023-01-10

東京に来て 駅メロもろもろ

まだ地元田舎住んでいた時に、東京へは小さい頃から時々遊びに行っていた。田舎と違って移動の手段電車四方八方から聞こえてくる電車の接近メロディ発車メロディは新鮮な都会の音だった。

30になって仕事東京に住むようになって、そのメロディを当たり前のように耳にするようになった。昔は駅に溢れるメロディを聞くたびに都会に来たという感慨とワクワクでいっぱいだった。…のに、今はむしろげんなりする。ときめきどころか、いまは現実の音でしかない。聞くとただただ辛い。

いや、こうなるのはわかっていたし、よくあることなのだ。

学生時代愛知県に住んでいたとき地下鉄名鉄ユーザーだったんだが、たぶん当時は聞き慣れた駅の音にウンザリしてたと思う。とくに学生時代は辛いことが多かったし。でも、愛知を離れた今は地下鉄名鉄の音も懐かしくて恋しくてYouTubeで時々聞いちゃうんだよね。

研修大阪に行ったとき御堂筋線の接近・発車メロディインパクト強くて(関西にあまり行ったことがなかったので色んなことが新鮮だったのだろうけど)、今もYouTubeで聴いてしまう。でも、きっと大阪に住んで地下鉄を使うようになったらその音にうんざりするんだろうな〜。

自分がよく使う路線や最寄り駅のメロディを好きになれないのは宿命なのかもしれない。

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