入学前、3月のうちに各種書類の受け取りで大学に行く日があり、書類を受け取って構内をふらふらしていたところ在学生らしき二人組から声をかけられた。
大学の学食がどういうものか興味あったし、何よりおごってもらえるならとほいほいついていった。
そしたら学食の前にと教室(いかにも大学の教室という感じの傾斜のある大部屋)に連れていかれ、その場にいた人も合わせて3人から人生をどう生きるかみたいな話をされた。
教室内を見渡すと私以外にも連れてこられたっぽい人がちらほらいる。
話の内容は、最初のほうは誰にでも当てはまるようなものだったのが、だんだん特定の方向に誘導するような感じになってきて、なんかまずいかもと思った私はひたすら「うーん、それは私の人生観とは違いますね~」と繰り返した。
最終的に呆れられたのかそれ以上の勧誘はなく解放され、しかし二人組は律儀なのか約束通り学食に連れて行ってくれた。お会計は別々だった。