羽振りのよい国っていうのはたいてい戦争をするもんだけども、50年間も戦争しなかったのがすごい、と。これが「平和国家日本」という美しいイメージ。まあ、これも誤解ですけれども、それはそれでひとつのご先祖様の遺産だったわけで。実際アフガニスタンのどんな山奥に行っても、日本人であるがために命拾いしたり、仕事がうまくいったりとかいうことは、たくさんあったんです。ところがそれが180度変わって、日本人であるがために襲撃の対象になりつつある。アフガニスタンではもう答えははっきり出ています。
現地の人はもちろん憲法9条なんて知りませんけれども、国の方針としてそれを半世紀以上も続けたということは、非常に大きな評価だったわけです。「何したって暴力で相手をやっつけることはしない」という安心感が、強力な安全保障になっていたということ、この力を今の政治家、国民の大部分はご存知ないわけです。
日本すごいコンテンツが好きなネトウヨと変わらないよね。 外人は9条のことなんて気にかけてないし、なんなら知らない。
中村哲が14年に渡り雑誌『SIGHT』に語った6万字 羽振りのよい国っていうのはたいてい戦争をするもんだけども、50年間も戦争しなかったのがすごい、と。これが「平和国家日本」という...
外人が知ってるかどうかと素晴らしさは関係ないだろ 素晴らしいものを広めないから政府はけしからん、と繋がるわけで