2021-11-17

anond:20211115210320

カツカレーは味がまろやかすぎるからしょうがない。

カツの衣にはサラダ油たっぷりだし、カレールーには牛脂たっぷり

油脂というのは舌の表面を覆って塩味から酸味から苦みから、何がなんでもまろやかにしてしまう。

他の具材ではスパイスがかろうじて鼻の奥に届く程度。

各店の違いをしっかり味わいたければかつなしカレーとして楽しむか、油を突き抜けるくらいの味をつける(ウスターソース=強い酸味と塩味ごはんに直接かけるとか、レモン汁と塩を足すとか)店を選ぶくらいのことをしないと無理。

ちなみにデミグラスハンバーグとか、牛乳たっぷりたした自作ひき肉カレー家族がそういうの好きでたまにつくる)も

同じ理屈自分にはあまり味がわからない。

デミグラスハンバーグ冷蔵した真空パックで買うとオレンジ色の脂がべっとりとこびりついている。脂にはワインタマネギ香りうつっていてそれ自体でおいしいけど味覚としてはそれ以上の工夫の余地はない。

よくカップラーメンに小袋でそえられてる「香味油」が小袋じゃなくて大袋だったらどうなるかってかんがえればわかるだろうな。

乳化した油のなんでもまろやかパワーをうまくつきぬけるのはキューピーマヨの「酢と辛子」セットくらいだよ。素だと強烈な味なものがようやく届くんだよ。でもおまえらは結局乳化した油の味が好きなんだから味にいまさらこだわらずにすきなだけデブってろよマヨ飲み物って土方さんもいってたぜぃ

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