遺族の高齢化や疎遠化もあり台風などの災害のたびに損壊が進んでいる。
特に台風の後にはボランティアで墓石の見回りと清掃と素人に出来るだけの修復は行なっているがとにかく人手が少なく修復しきれない墓石も少なくない。
重機を出してくれるご近所の工務店さんはご高齢にも関わらず地域のためだからと手弁当で参加してくれる。
声をあげ口を出しお金を出すだけなら手を上げる人は沢山いる。
しかし災害時に時間を問わず駆けつけ、翌日以降も仕事が始まる前の早朝にわざわざ時間を作って毎日手伝ってくれるような現場で役に立とうとしてくれる人は本当に少ない。
インターネットで気持ちよく愛国談義を交わすのもよろしいが、少しばかり早起きして自分の手足を使いご近所や地域の役に立つのも愛国者たるものの使命ではございませんか?