日本では経済学が、非現実的な、哲学崩れの文系のおもちゃになってしまったのが不幸だった
資本主義は人間を幸せにするのか?とか、お金の本質は何か?とかテクニカルな現実の経済市場とは無縁の、
言葉遊びとして長らくメディアで扱われてしまった。マルクス経済学だとかポストモダンだとかな。
おかげで実務に携わる人間も、主流派経済学の専門教育を受けた人間よりも、
法科万能主義で法学部卒なんてのが幅を利かせている始末だ
80年代から2000年代の初頭にかけて、主流派経済学のテクニカルな議論がメディア上で、さして注目を集める話題でなかった事は、
間違いなく今日の日本の社会に暗い影を落としている
Permalink | 記事への反応(1) | 21:27
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江戸時代が資本主義ではない理屈について書いた経済学部の先生の本は少なくとも俺の役には立ったぞ