2019-08-12

anond:20190812193808

そんなあなた海外文学を勧めたい。

本屋に並んでいる日本小説たちはある意味かに面白い。令和の世において大企業たる出版社がそれなりの金を使って出版している本が面白くない訳がない。

が、そんな小説を読んでいると、面白いことが分かりきっている小説を読むこと自体がつまらなくなってくる。普通に面白い小説では満足できなくなってくるのだ。きっと元増田小説読みレベルが上がったのではないかと思う。

そこで試してもらいたいのが海外小説である翻訳物は抵抗があるかもしれないが、日本普通に面白いとされている小説に飽きているのならば試してみて欲しい。海外文学と言っても多種多様なので、いろいろと読んでみて欲しい。ブッカー賞受賞作とか取っ付きやすいと思う。トルストイとかドストエフスキーとかも読んでみたら面白いよ。

個人的おすすめアリステア・マクリーン女王陛下のユリシーズ号』とアゴタ・クリストフ悪童日記』。前者は至極のエンタメ海洋小説後者小説好きこそ楽しめる、読書上級者向け小説。どちらも面白いけど、現代日本ベストセラー小説たちとは系統がだいぶ違うので、ぜひ試してみて欲しい。

  • 悪童日記は日本でもベストセラー小説 だいぶ昔ブックオフで100円で買って読んだぞ

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