2019-04-09

娘への授乳がやっと終わった

男親だから正確には粉ミルクサーブ母親のそれに比べると大変さは全く及ばないんだけど、その有り様を見てこれは授乳だと妻は言っていた。

産後、妻の母乳の出がよくなく娘も飲むのが下手で、上の子が完全母乳で妻に負担が集中したのもあってミルクを飲ませ始めるとすぐに母乳は終わり完全ミルクになった。

当初負担シェアはしつつも特に夜中の対応積極的に請け負ってたら、ほどなくして娘は俺が入れたミルクしか飲まなくなった。夜泣きに対して妻がミルクをあげようとしても酷く泣くだけで飲まない。おまけに娘は俺がミルクを作る最中俺に抱っこしてもらわなければ怒るようになった。それなのに代わりに妻が作ることも許さない。乳児期を過ぎても毎晩2〜3回はサーブした。

これが2年半続き、ようやく先日断ミルした。

飲んで帰った夜中に一向に起きない俺を娘が大泣きしながら揺り起こそうとしてたことも何度かあったが、まあ全体を通じて及第点対応はしたはずだ。

今なら授乳を頑張った母親がその苦労に意味付けをしたくなる気持ちがわかる気がする。周囲からやって当然と思われて褒められることもない中、子供健康的になったり情緒がより安定したりとプラスの影響を与えたと思うことでこの苦労が報われたと思いたい。

有り難いことに俺の頑張りが報われて娘は健康だし肥満気味でもないし、情緒は安定してて感情は豊かだ。授乳によって俺と娘の親密性もこの上なく高まっている。うちの場合シリコン乳首を通じてだけど。

世のお母さん方はもっと苦労してると思うし(少なくとも母乳対応の人は酒飲めないし)、誰に言いたいわけでもないけどやりきった達成感はやはりあるのでここに書かせてください。

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