日本が戦争に負けた時、中国人とソ連軍に追われた日本人は子供をさらわれたり、命が欲しかったら金か子供をよこせと言われてやむなく子供を残していった。
子どもたちのほとんどは牛馬のごとく奴隷として酷使された。山崎豊子が取材した時、豚小屋で生活し絶命していた残留孤児もいたという。
幸運に生き残り、人間として扱ってもらえた人だけが残留孤児として帰国した。
そのとき、残留孤児の家族なるものも大挙して日本に来た。
彼らは日本人ではない。
ある場所ではチャイニーズギャング団が出来上がった。主体は残留孤児2世、3世と言われる中国人だった。
残留孤児2世、3世といっても、残留孤児である日本人の血を受け継ぐものはほとんどいない。
残留孤児は日本で住む権利があるが、その家族を受け入れたのは失敗だった。
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