行きつけの飲み屋での話。
カウンター5席程度の小さな飲み屋なんだけど、ぶらりと立ち寄ったら、先客がいたわけ。若者二人組と、ちょっと若作りしたおじいちゃん。肌の感じから60代後半なのかな。もしかしたら70いってるかもしれない。
先客はだいぶ出来上がって盛り上がっていて、おいらがおじいちゃんの隣に座ったら、どのへんに住んでるんだとか、お店のおねーちゃんがかわいいとかえらいハイテンションでガンガン攻めてくるの。そっすねー、なんて適当に相槌いれながら、適当にいなしてたら、あんまり話しかけてこなくなったので、おいらはおいらでちびちび飲んでたの。
これ、おじいちゃん屁でもこいたかなと思って、早く空気クリアになれーって念じてたんだけど、いつまでたっても匂いがなくなんねーの。むしろちょっと前よりも若干強くなっているわけ。おじいちゃんをちら見したら、なんかお腹をさすってるわけよ。
これはおじいちゃん、実を出したなと。おならのつもりでプリってしたら、本体がこんにちはしちゃったんじゃねーのと。
こりゃかなわんと思って、退散するために、半分くらい残っていたハイボールを飲みきろうとしたんだけど、匂いで全然入ってこないの。匂いが強烈だと飲食にも影響あるとはなー。
お店の人には悪かったけど、飲みかけのハイボール残して帰ってしまった。
その後の展開が気になるので、今度お店にいって聞いてみよう。