オーディオマニアに聞いたのだけど、いま最先端のレコードの再生方法は、針の摩擦が回転に影響を与えないように、レコード盤の凹凸を光学的に読み取って音に変換する方式らしい。
と思ったのだけど、よくわからないがアナログの味まで再現できるようだ。
凹凸が不連続のゼロイチではなくて、アナログの連続だからだろうか。
とても一般人には理解できないんだけど、ワードで作った書類を印刷して、サインと印鑑を押したあとにpdfで取り込んで回覧、みたいなことなら世間の会社でありふれてるみたいだし、世の中はそんなもんなのだろう。
「ちなみに、それ以前は~」
と、ものすごいトルクで巨大なターンテーブルを回すことによって針の摩擦の影響を最小限にしてたとか、トーンアームのバネの構造回転がなんちゃら、しまいには、「音とはなにか」「音が聴こえるとはなにか」「脳において音を~」とエンドレスで講義を受けられて、まあまあ楽しかった。