文科省「22歳をピークに女性の妊娠のしやすさが低下」のグラフ、元論文と食い違い?(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinoharashuji/20150822-00048737/
・大元は1989年の論文 Fecundity and natural fertility in humans. | POPLINE.org
http://www.popline.org/node/376892
論文の要旨は「妊娠確率の年齢パターンは、思春期では低レベルだが性行為の頻度によって
25歳をピークに急激に上昇し、その後低下する」とあり、「女性の妊娠のしやすさ」とは別物
・上を引用した1998年の論文 Declining fecundity and ovarian ageing in a natural fertility population. Maturitas
http://www.maturitas.org/article/S0378-5122(98)00068-1/pdf
掲載されているグラフは「定期的に生理があって避妊をしない女性の1回の生殖周期中における
・上を引用した2015年の慶応大名誉教授、吉村泰典氏(内閣官房参与(少子化対策))の講演資料
http://www.kenko-kenbi.or.jp/uploads/20150304_yoshimura.pdf
グラフを「女性の年齢と妊孕力」と説明 「22歳時の妊孕力を1.0とする」のもこのグラフにある
結論としては、従来通り35以上が遅い 染色体異常や流産、周産期死亡率・母体死亡率という複数の指標が物語っている
今はデータの信頼性について検証してるんだから その話をしたいならもっと適切な場所があるのでは
妊娠のしやすさが測定することの難しい概念であることは、専門家なら理解していたはず 一方で、染色体異常や流産、周産期死亡率・母体死亡率というのは、比較的測定しやすい なぜ、...
なんでそれを俺にトラバすんねん