正しさには2種類ある。
どんな文化であろうと、どんな社会であろうと1つに定まる正しさ。
車は左側を通るのが正しいという類の、一度そうルールを決めたら、それが正しいという正しさで、
車は右側を通るのが正しいと決めたなら別にそれはそれで正しい。
新しいを、「あらたしい」と読むのは、歴史的に根拠を持つ正しさ。
新しいを、「あたらしい」と読むのは、共通性に根拠を持つ正しさ。
人によって、文脈によって、このどちらの正しさを重視するのか、コンセンサスを得ないままに、
議論が進んでいってお互いがお互いを理解できないままに論争は止まないのである。
以下、感想戦。
うーん、だいたい言いたいことは言えている気がするけれども、
最初の正しさには2通りあるという説明のところでは科学的な正しさとか言っておいて、
専門家じゃなくてもできる話題だから そして暇人が多いから