2014-12-24

クリスマス粉砕(建前)

 キモヲタの僕「ぼっちなうクリスマス中止。性の六時間正拳突き……これでヨシ!」

 ワンフェスナンパしたレイヤー美女「何してるの?」

 キモヲタの僕「いやぁ、ただのアリバイ作りだよ」

僕は充実したクリスマスを満喫していた。

今は3次元の女とラブホの空室を探している。

学生時代毎日便所飯を喰らっていた頃とは大違いだ。第三次性徴期だろうか。

 ワンフェスナンパしたレイヤー美女「どこも満室よ」

 キモヲタの僕「じゃあ、ウチ来ない? ケーキローストチキンも用意しているよ」

モテたいがため、弁当や簡単な夕飯が作れる程度の炊事スキルは身につけた。

今宵のラブホ満室か~ら~の~、お持ち帰り!(CV:中原麻衣)はすべて計算づくである

非リアを演じ、キモヲタ人脈を維持しながらのラブ・アフェアというのは気苦労が絶えない。枕元で女のつぶやきを聴いている時、Bufferが僕の代わりに『つぶやく』 涙ぐましい工作活動だ。

さらに今年は同人サークルを立ち上げてしまった。

ますます非リア同志の結束に注意せねばならぬ。コレ(小指を立てる)が露見すれば、良くて『市中引き回しの上打ち首獄門』だ。

 ワンフェスナンパしたレイヤー美女「だけど、お泊りセット忘れちゃった//」

 キモヲタの僕「お泊り? 今夜は寝かせないよ」

性夜の闇は深い。

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