国民的グルメ漫画『美味しんぼ』が話題である。
今回の件について、この漫画の10年以上の読者として、また日本人としての意見を書いてみる。
「福島にはもう人は住めない」
端的にこれを雁屋哲は言いたいのだろう。
今の日本人にとっての本当の「復興」とは、この辛い真実に目を背けず立ち向かうことではないのか。
そう作者は主張したいのではないかと思った。
原発再稼働でエネルギー確保、福島の食材は安全、きっと故郷に帰れる、日本はもっと武装すべきだ。
本当にそうなのだろうか。
耳障りの良い言葉に疑うこと。
疑ってこそ、本当の真実が見える。
Permalink | 記事への反応(2) | 16:50
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「福島に住むべきじゃない」と主張するのは個人的には「勝手にすれば」としか思わない 今回の問題の一番の論点は、「事実に基づかない」ことを根拠に主張をしていることだから ...
私もそう思います。 >今の日本人にとっての本当の「復興」とは、この辛い真実に目を背けず立ち向かうことではないのか。 そう作者は主張したいのではないかと思った。 -------------...