2013-11-22

よーしこの流れに乗って虚構新聞の昔の記事を批判しちゃうぞー

「負け馬」代名詞のハルウララ、ソーセージに

ちょっと前のこの記事なんだけど、これも今回の日本ユニセフの記事と似たパターンなんだよな。

日本ユニセフが透明化へ」が「日本ユニセフの資金が不透明なことへの風刺」でしかないのと同様に、

この記事も「競走馬馬肉にすることへの風刺」でしかない。

社主は「豚肉からセーフ」とかマジで思ってるのかもしれないけどさ。

でもさ、競走馬馬肉にするのって、安易に批判できることじゃないじゃん。

馬は牧場に置いておくだけでも金がかかる。

できるかぎり繁殖に上げたり乗馬にしたりで殺さないようにしているが、

それでも全く処分しなければ馬主牧場のほうが潰れてしまう。

賛成もできないけど、反対だってできない。

少なくとも笑えるネタにできるような簡単な問題じゃないわけだ。

あと、社主はそれこそWikipediaを見ただけだから知らないんだろうけど、

ハルウララってさ、現役のときからさんざんトラブルに巻き込まれて、

最近になってようやく安らかな余生を送れるようになったんだよ。

それを「いまごろ馬肉になってるだろうな」みたいな書き方をしてさ。

どうなんだよそれは。

ただの侮辱だろ。

もし自分ユーモアセンスに自信があるんなら、懸命にハルウララを助けようとした関係者に、

ハルウララっていう名前ソーセージを売り出したら面白くないですか?」とでも言ってみればいい。

結局、社主は馬産業界のこともハルウララのことも何にも考えてないんだよ。

もちろん慈善事業のことも日本ユニセフのことだって考えていない。

ただ「世の中で批判的に見られていることに乗っかってネタにしよう」ってだけだよ。

その批判の内容を自分で考える気もなければ、それをネタにすることで批判対象にどういう影響が及ぶかを考える気もない。

いかげんに「虚構」を盾にして逃げるのはやめてほしい。

記事が事実だろうが虚構だろうが、おまえの真意が変わるわけじゃないだろ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん