2013-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20130813120208

多分これは私の考えが古いと思うんだけど、創作発表会が大消費地になってしま感覚はどうも「ナンカチガウ感覚が抜けない。

なんかな、基本的に「(無を根拠にして)つくるもの」ってお金がかかっちゃいけないというかお金を取っちゃいけないんじゃないかって気持ちが子供の頃から私は根底にあって、冊子にするのに印刷代も紙代もそれなりにかかる、というんでそれに見合う程度の原価で交換している姿勢を崩していたらいつか必ずバチが当たるんじゃないかって思ってたんだよね。

コミケサークルの8割方は厳密にいえば今でも赤字会計に近いとかいう話を聞いたことはある(だいぶ前だけど)けれども、それはある意味、当たり前の姿なんじゃないかな、と。

まあ商業主義何が悪いの?っていうのが今の若い人にあるとしたらそれはそれで時代の流れかもしれないけれども、創作するということに変な驕りとか勘違い流行しないかってことは実は結構恐れている。創作歴35年の年寄りのたわ言だけどね。

記事への反応 -
  • 個人消費が増えたといっても、消費税増税の前の駆け込みだったり、物価が上がっていて、結果として消費が増えているだけなんじゃ・・と思うなか、 DVDやらコミックやらグッズでお金...

    • 多分これは私の考えが古いと思うんだけど、創作発表会が大消費地になってしまう感覚はどうも「ナンカチガウ」感覚が抜けない。 なんかな、基本的に「(無を根拠にして)つくるもの...

      • 根拠が無形であってもその人のかけた時間や結果に対して金を払うのは当たり前じゃないか。 商業主義に走って元々の「同人誌」の形と乖離して稼ぐことしか考えないようなのは問題だ...

        • 私はこれが原因でコミケから足を遠ざけたんだけども、セット(抱き合わせ)販売の過熱ぶりとか、企業スペース(ブース)の増加とか、アキバで中古として売りさばくために、一般客...

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