・感情を伝えたいときに理屈を用いて説明するときには、注意が必要。
感情ではなく、理屈の説明にすり替わってしまい、本意が伝わらない恐れ大。
・作品について言及する場合、自分がどの視点からそれを語っているのか、常に自覚的であること。
無自覚であると、個人としての意見と、客観的あるいはメタ的な批評とが混ざってしまう。
・視点は一貫して書くこと。視点が変わる場合は構成を工夫すること。
混ぜちゃだめ、混ざっちゃだめ、混ざってたことに気づけないのダメ絶対。
・自分の意見や感情を伝えたいときは、それを受ける他人を想定すること。
伝わることが大事。伝わった上での批判は宝。
・否定するであろう人のことを考えて、文を練るべき。
好きなものを嫌いと言われたらどう思うか?
礼を失する態度はよろしくない。
それは意見を主張することとは違う。
・その上で、どんな人に、何を届けたいか?
・自分の中で整理がついていないことを書くと必ずどこかがぶれてしまう。
書いたものを読んで、なにか足りないと感じたら、もう一度その問題を考えてみること。
その際にどんな批判があり得るかを想定するのもよさそう。
典型的な批判を当てはめてみてもよさそう。
・文全体の割合を考えてみる。
十割否定?
八割感情、二割理性?
六割理屈、四割悪ふざけ?
十割ユーモア?
どの割合が、伝えたいことが1番伝わる構成なのか?
・やはり、なにが伝えたいかがしっかり固まっていないと、だめだな。