2013-06-07

悲しいかSIerを要らない子扱いしないで欲しい

メーカー子会社だけど、

最近ようやく某自治体ホストから

ラサバ方式へ転換しようとしている。

多数の障害があるものの、業務にフィットしさえすれば(それが一番難しいのだが)、

構築も導入もおそらく問題なく進められていくだろう。

競争さらされず、コスト意識が(比較的)低い自治体官公庁などは

最近になってようやく「サーバー」などという言葉を自在に使いこなしだしたのだ。

クラウド」などという言葉は、一部を除いては文字通り雲の上の話であり、

自治体官公庁の実際のユーザーアプリの起動がブラウザ経由なのかそうでないのかというだけで、

クラウドでなにが変わるのか?をまだほとんど理解出来ていない(ような気がする)。

コスト意識の低いユーザークラウドという言葉が浸透しきっていないし、

まだまだこれからSIerを活用する場はあるはず。

でも今後活用シーンを広げるときには、ユーザー内で

言葉が一人歩きしている「クラウド」とその他の違いを

身近なサービスに例えるなりしてきちんと説明出来てないといけない。

考えてみても、20年前に単純に手書きで出してたものを、

PCで閲覧出来て入力出来るようにしただけで、感動している連中よ。

VHSからCDになったんなら、次はDVD化を筋とする人達から

SIerはまだまだやれるはず。

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