クラサバ方式へ転換しようとしている。
多数の障害があるものの、業務にフィットしさえすれば(それが一番難しいのだが)、
構築も導入もおそらく問題なく進められていくだろう。
競争にさらされず、コスト意識が(比較的)低い自治体、官公庁などは
最近になってようやく「サーバー」などという言葉を自在に使いこなしだしたのだ。
「クラウド」などという言葉は、一部を除いては文字通り雲の上の話であり、
自治体や官公庁の実際のユーザーはアプリの起動がブラウザ経由なのかそうでないのかというだけで、
クラウドでなにが変わるのか?をまだほとんど理解出来ていない(ような気がする)。
コスト意識の低いユーザーはクラウドという言葉が浸透しきっていないし、
身近なサービスに例えるなりしてきちんと説明出来てないといけない。
PCで閲覧出来て入力出来るようにしただけで、感動している連中よ。
VHSからCDになったんなら、次はDVD化を筋とする人達だから、
SIerはまだまだやれるはず。