小学生くらいのころから、「これを言ったら相手はどう思うかシミュレートして話す」ということをやっていた。
それが社会人になって、「相手が何を言いたいのかをシミュレートして先取りする」になるに至って失敗した。
シミュレートした考えが必ずしも正しいわけではないし、正しかったとしてもそれがコミュニケーションにおいてベストじゃなかったから。
誤った決めつけをしてしまえば相手を不快にさせるだけだし、正しかったとしても先読みされてペースを握られるばかりではストレスがたまるだけ。
コミュニケーションはキャッチボールだから、わかりきっていてもお約束なやりとりが必要なんだよね。
わかっててももなかなかできなかった。いや、わかってたかどうかも今思えば怪しい。
つい結論から先に求めがちなんだけど、あえてめんどくさい手順を踏む必要があるのが日常会話なんだよね。
○○?って聞かれたらそれについてだけ答えればいいのであって、○○って聞かれたってことはこれを聞きたいんだねというところまで勝手に答えるのはウザすぎる。
これを女相手にやってたと思うとゾッとするわ。。。