2011-09-06

精子戦争という名の男の戦い

新潮新書の『女は男の指を見る』っていう本で、「精子戦争」ってのが紹介されてた。

つの卵をめぐって複数のオスの精子が争うことをそう呼ぶらしい。

これ、けっこう激しい闘いのようで単に競争するだけでなく、精子同士が頭突きして

相手の精子を潰したり化学物質を放って相手のを溶かしたりとかもある。

条件は5日以内に違うオスの精子が入ってきたら発生。

で、いま、この精子戦争ってのをやってる。

きっかけは遠恋中の彼女浮気。会えない寂しさから

知り合いの男としてしまったらしい。

それで、その後こっちのほうに来て浮気を報告。

普通に接してたら罪悪感から耐え切れずに自白してた。

彼女自白を聞いて、浮気されたこともショックだったがそれ以上にショックだったのは彼女がナマでしたこと。

彼女のこと、本気で好きで結婚まで考えてたのにもし相手との子どもできてたら・・・。」

ってのが頭をよぎった。普通な浮気された時点で愛想尽きるかもしれないけど、浮気されてもやっぱ好きだから

そんなこと考えてしまった。

そこで閃いたのが、最初に述べた精子戦争ってやつ。

まだ浮気相手としてから日が経ってなかったんで、自分のも注ぎ込んでみた。

いまごろ彼女の中では競争相手を排除すべく二人の男の精子がぶつかり合ってる。

もし、俺のほうが強くて相手のに勝ったら俺の子を身ごもってくれるはず。

逆に、相手のが強かったら俺のが打ち負かされて、相手の子を身ごもる。

で、身ごもらせたほうが彼女と結ばれるわけだ。

浮気相手も、彼女のこと好きで狙ってたらしい)


原始的かつ生物的な方法だけど、どっちのほうがオスとして上か決めるのに、

この精子戦争ってのは悪くない方法かもしれない。

彼女の気持ちなんていうあやふやなものじゃなくて、純粋にオスとして強いほうが

選ばれるわけだから

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん