2011-07-26

中国のパチもん新幹線事故なんだが、実は、もっとたくさん死んでいるという話が出ている。大紀元の記事なんだが、

脱線・落下した6つの車両は満員時には600人乗れる。新華社数字に基づいて計算すると、600-211(負傷者数)-35(死亡者数)=354人。

http://www.epochtimes.jp/jp/2011/07/html/d31775.html

この354人はどこに消えたのか?なぜ慌てて埋めたのか?」

そもそも、「なんで35人死亡なのか?」という理由なんだが、どんな事件事故でも、35人を超えて死ぬと、その地区共産党委員会の書記が更迭されるという規則があり、なので、どんな事故災害でも必ず、死者は35人だそうでw

事故後、「35人は訳あり数字だ」と書き込むユーザーがいた。「今回の高速鉄道は35人死亡。河南省平頂山の炭鉱事故も35人死亡。重慶市の暴雨による死者も35人。雲南省の暴雨被害も死者35人。『35』のカラクリを教えよう。実は、死者36人以上の事故が起きた場合、市の共産党委員会の書記が更迭されることになっている。そのため、事故が起きた当初から死亡人数は35人以下と決まっていた」

中国だけに、ありそうな話ですw で、政府は必死に事態の沈静化を図っているようだが、

▼死傷者数は権威部門の発表に基づく▼報道頻度を控える▼市民献血タクシー運転手が搬送を支援するなどといった感動的な出来事に焦点を合わせる▼事故原因を掘り下げない、権威部門の発表に準ずる▼反省評論を避ける、というものだという。一連の中宣部の報道規制は、民間メディア政府の責任を問う声を封じ込める狙いがあるとみられる。

マスコミに余計な事は報道しないで、騒ぎを大きくするなと指令しているようだが、まぁ、今じゃ中国にもネットがあるので抑えようがないですねw

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