はてなキーワード: 自民党支持とは
上川外相のうまずして発言ですが、自民党の女性支持者を固めるための発言であったようです。
当初は新聞には普段よりも熱を持った話を上川外相が地元静岡で行って首相への意欲満々みたいな記事が出てたと思います。
実際のところ、いつかNHKの昔の番組を流す番組で離れた場所の方言バリバリのおばあさん通しが話すのに、最初はあまり反応が良くなかったのが、出産の話になったら、ことばは違っても打ち解けて話し出したのを見たことがあります。
ということで出産の話題はある年代の女性の集会でうける”鉄板”ネタなんじゃないでしょうか。
それこそ出席していた人からすると大した問題とも思われなかったのではないかと。そういうひとは自民党支持しないし、ましてや、そういった集会に集められる層というのは上川外相がイスラエルでどうのこうのというよりもそういう話のほうが受けると踏んだのでしょう。
ただ、ライターが誤ったのは、いまやお笑い番組などでもこういった性別に関する”笑い”のようなものは外されているということです。
ちょっと気になるのはこういった風潮を”窮屈”とおもうひとはいて、例えば松本某の支持者などもそんな感じじゃないでしょうか。
ということで、長くなりましたが、この複雑な時代に、自民党の候補者が何をするかじゃなくて、女性が生み出すみないなスローガンをしゃべっている風潮がなんなのか?とか、先に書いたようにわりと年配の女性を集めるとそういう話題が”熱をもって話した”とかいう評価になる(最初はそんな報道が出てました)新聞記者のセンスの方がよっぽど問題だと思ってます。いつもですが、今でも例えば朝日新聞はひとごとのような伝え方で、なんだかなあという感じですな。
最近まさに九州の西部を旅行してきて、感じたことがあって、それまでは地方の自民党支持ってなんか野蛮だなって感じてたけど、自分は全然見えてなかったんだなって思った。
道路が綺麗とかでこぼこで汚いとか場所ごとにはっきりと分かれていて、綺麗なトンネルを走ったら安心するとか真っ暗で古いトンネルだと心配だなっていう感覚に「あ、これはハードを求めるな」って思ってしまった。
今までソフトの面で人間が洗練されなくては良い暮らしができないって信じていたけど、毎日そういうハードの不平等さを目の当たりにしていたり、人口が減って若い人もいなくなって、という地域だったら、ソフトがどうとか、格差をどうとか言ってる場合じゃないというか、そういう気にならないだろうなって思った。
新しくてデカくて綺麗な建物があったら、観光客も「おっ」って思ってしまうし、地元の人だったら尚更そういうものを作って活気づけたいって思うんだろうなって感じた。
だから一番良いのは、東京も地方も整備に不平等や不均衡がなくなって、なおかつ東京一極集中が解消されたらいいとは思うけど、「暮らしたい」なおかつ「より良い暮らしをしたい」となんとなく考えている人たちの方が圧倒的な資本主義社会では実現が難しそうだなって考えた。
寂しいね