はてなキーワード: MM総研とは
これ(http://androidken.blog119.fc2.com/blog-entry-1466.html)なんだが、バカすぎて泣けてくる。こんなバカばっかりだから日本がだめになっていくんだよ。今スマートフォンが売れていることと、ニールセンの推計ではスマートフォンの所有者が26%であることは全く矛盾しない。ストックとフローは別物だからだ。
年度 | 全体 | スマフォ |
2009年度 | 3,444万台 | 234万台 |
2010年度 | 3,764万台 | 855万台 |
2011年度 | 4,274万台 | 2,417万台 |
このデータをもとに、まずフローから見ていこう。年度当たりの出荷台数全体にスマートフォンが占める割合は次の通り。
年度 | スマフォ/全体 |
2009年度 | 7% |
2010年度 | 23% |
2011年度 | 57% |
このように出荷台数というフローから見ていくとスマートフォンのシェアが急激に増えていることが分かる。
ではストックではどうなのか。ストックで見るにはスマートフォンの出荷台数の全人口に対する割合を累積で見ていけば分かる。なお全人口は1億2000万人とした。
年度 | スマフォ/全人口 | 累積 |
2009年度 | 2% | 2% |
2010年度 | 7% | 9% |
2011年度 | 20% | 29% |
このようにスマートフォンの販売シェアが大きくなったことと、ニールセンの推計でスマートフォンの所有者が26%であることは全く矛盾しない。前者はフローであり、後者はストックだからだ。なぜこんなこともわからないのか理解に苦しむ。
スマートフォンは普及していないと思いたい人間がいるようだが、スマートフォンの普及は驚異的だ。今年去年並みに売れてしまうと日本人の約半数がスマートフォンを持つことになる。
2009年度:http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120100422500
2010年度:http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120110510500
2011年度:http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120120509500