はてなキーワード: 富士正晴とは
そういう話するなら、自分が「心を動かされた」作品名上げていかないと駄目っしょ。
自分のをベストテン(順位はつけられない)晒すと
・金子光晴『マレー蘭印紀行』
・富士正晴『豪姫』
・井上光晴『丸山蘭水楼の遊女たち』(ラストシーンがドラクロワの絵みたいっていつも思う)
・大岡昇平『野火』
・山本周五郎『樅の木は残った』
・泉鏡花「眉かくしの霊」
・ブロンテ『嵐が丘』
・ティプトリーJr.『接続された女』
・バロウズ『シティーズ・オブ・ザ・レッドナイト』
・ヴォネガットJr.『スローターハウス5』
次点は、
・フィッツジェラルド『雨の朝巴里に死す』
・久生十蘭『十字街』
・中井英夫『虚無への供物』
・泡坂妻夫『湖底のまつり』
…などなど。
三島谷崎も高校生の頃にほぼ読んだけど、心を動かされたというより、理知的な興味方向で面白かった。
理知的な興味方向だと、大戦間推理小説あたりがかなり入ってくる。クイーン、カー、新青年関連等々。
見ての通り、純文学vs.ラノベって軸は全然理解できない。
Permalink | 記事への反応(0) | 01:13
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