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2010-01-01

心中する振りをして自殺しようとした

以前,交際相手と心中するかのように話を進めておきながら自分だけ死のうと画策したが,失敗したことがある.

しばらく付き合ってきた中,直接顔を合わせているときはほとんど別れ話は出なかったが,電話メールでやりとりするときにはかなりの頻度で(それこそ毎日と言っても過言でないくらい),別れ話が出ていた.それらはその都度立ち消えになっていたが,その日,メールから始まって,その後電話で数時間断続的にやりとりしたときは,タスクが溜まっていて時間もない中で焦りが出てきた.そのせいかどうかは分からないし,そんなことを理由にしたらそれこそ後ろ指を指されかねないが,ついには,別れるくらいなら死のう,と言ってしまった.すると肯定的な返答があり,そのまま話が進んだ.

心中について肯定的な返答が来るだろう事はある程度予想していた.勿論自殺願望はお互いあるはずもない.そこまで悲観的な生き方はしていないことは分かっている.また生活が貧窮していたわけでもない.曖昧認識ではあるが,そういった事に関してあまりアレルギーになっておらず,既に自身としての死に対する認識がある程度構築されていたのではないかと思う.

そんなのはほとんど憶測で,それこそ身勝手だと言われかねないが,ここについてはあまり引っかかりたくない.そこについては,互いにあまり認識がずれているわけでもないと判断していいようだからだ.

段落がどうやら詭弁に終始しているようにも思えるが,いずれにせよ,現実心中するという話を進めた.話は次第に具体的になり,いつ行うのか,どのように行うのかということを話した.結果として,私が具体的に手を下すということが決まった.しかし,この,具体的な部分を話し合った時点で,私は本当に相手を殺める意思を持っていなかった.言い訳がましいかも知れないが,こう思っていた.相手に手を下すことはしない.相手の目の前で自殺する.

その意思を相手に打ち明けることはしなかった.何故か.また,相手の前で自殺する理由は何なのか.

まず,相手に打ち明けなかったのは,打ち明けると実行に際して何らかの障壁が生じるだろうと考えたことに起因する.その障壁が,私と相手,どちらによるものなのかは分からなかったが,そう判断した.

相手の前で自殺しようと思ったのは,端的には,私だけでは確実に死ぬ自信がなかったからだ.自らの手だけでは失敗するのではないか,との不安要素を最小限にしたかった.相手の手を借りようとしたのだ.勿論,相手が罪に問われないよう,私なりの考慮はした.直前まで自殺の意思を告げず,実行に際しても私が強引に包丁を握らせ,それにぶつかっていくという形を採ることにした.嘱託殺人自殺関与,自殺幇助に問われなければいいのだが,と思い,相手が自殺を助長するようなことは一切しなかった,という旨を,手頃な紙が無かったためレポート用紙に記し,なくさないよう持ち歩いた.そんなことをするのであれば1人でやるべきだと言われそうだが,前述の通り,できる限り確実に実行したかった.もしかすれば,死ぬ直前くらいは愛する人と一緒にいたかったという甘え,我が侭があったかのも知れない.

包丁自殺するという案は,比較的早期に決定した.以前にも,自殺について真剣に検討したことがある.そのときは「迷惑をかけない自殺」を主題にしばらく検討を重ねたが,結論は出せなかった.それも踏まえ,更に,実行のしやすさを重視すれば,最も失敗しがたいのは水死であったが,水死体になるのはできれば避けたかったし,実行しやすい水死というものが,何の問題もなく完遂される見込みがなかった.しばし考えた結果,家庭にある包丁を使うと結論づけた.具体的には,左胸の肋骨のあたりに刃を寝かせてまず2回.その後,痛みに耐えられるのなら,できればそのちょっと下に刺し,そのまま右に.殺人についての知識はほとんど無く,成功するかなど全く見当もつけられなかったのだが,当時は,素人の出来合いの案としては悪くはないように思えたのだから不思議だ.

話が逸れたが,いずれにせよ,私は自殺の意思を伝えないまま,相手との間では心中の話を進めた.

実行当日の朝,風呂からあがり,実行の準備を私は始めた.準備といっても,相手に非がないことを記したレポート用紙がコートのポケットに入っていることを確かめる程度だった.相手に電話をかけようと,携帯電話に目をやると,丁度相手から電話が掛かってきた.

いよいよか,というやりとりを少々した後,何か必要なものはあるかと問われ,私は台所の包丁を用意して欲しいと頼んだ.電話口から物音が聞こえたのち,刃渡り20-30cm程度のものしかないが,と言われ,それでいい,と答えた.その後,他愛のない会話をしているうちに,様子がおかしくなった.

相手の口調が,随分と弱々しかった.携帯電話スピーカーにぴったりと耳をくっつけ,やっと聴き取ることができるような声だった.消え入りそうな声で告げられたのは,私に殺されるくらいなら自らの手で死んだ方がいい,ということだった.

至極当然な考えに思われた.それと同時に,焦った.そんなことは絶対にしてほしくなかった.心中の話を進めておいてそれはバカげているだろう,そう思われるかも知れないが,相手の死だけは絶対に望んでいなかったのだ,絶対に.やめろ,と私が何度か呼びかけた後,電話は切れた.

私は更に焦った.私が相手のために死ぬのは,私としては全く構わなかった.しかし,相手が死ぬことだけは何があっても避けたかった.

何度もかけ直し,遂に電話に出た相手は,とても言葉少なだった.さっきよりもか細い声で,途切れ途切れに,さっきと同じ事を相手は私に告げた.

相手は携帯電話を落とした.確証はなかったが,相手の携帯電話マイクが,ごく近いと思しき硬く大きな音を断続的に拾ったことから,私はそう判断した.電話が切れた.

私は何度かかけ直したものの,相手は出なかった.

電話を切ったのだから,相手の意識はあったのだろう.もしかしたら,何もしていないのかも知れない.しかし,このまま何もせず,予定した時刻になって相手宅に向かい,もし相手が何かしていたとすれば.

自宅の電話番号を調べる余裕はなかった.もし見つけたとしても,それが転居前のものという懸念があり,そのリスクを抱えてでも時間を浪費するよりは,真っ先に行政を動かす方がいいと判断した.

私は確実に動転していた.救急ではなく,警察に通報してしまった.事情を話しているうち,無根拠な涙が流れた.無根拠だったが,流さずにいられなかった.警察とのやりとりを終えて数分後,消防から電話が掛かってきて,警察に話したこととほぼ同等のことを伝えた.既に救急警察も向かっているとのことだった.消防との電話が切れてすぐ,また消防から電話があった.相手宅の詳しい位置などを伝えた.もうすぐ着くとのことだった.

十数分が経過した.無根拠な涙が止まらなかった.自宅から相手宅までは自動車で20分ほどの距離だったが,体が動かなかった.

電話が鳴った.警察からだった.

相手は生きていた.傷一つ無く元気,とのことだった.

その後のことは,割愛する.要するに,いろいろ謝ってまわった.

全て私の身勝手な意思から生まれたことだったが,とにかくこの現実がとても嬉しい.

心中する振りをして自殺しようとした.

以前,交際相手と心中するかのように話を進めておきながら自分だけ死のうと画策したが,失敗したことがある.

しばらく付き合ってきた中,直接顔を合わせているときはほとんど別れ話は出なかったが,電話メールでやりとりするときにはかなりの頻度で(それこそ毎日と言っても過言でないくらい),別れ話が出ていた.それらはその都度立ち消えになっていたが,その日,メールから始まって,その後電話で数時間断続的にやりとりしたときは,タスクが溜まっていて時間もない中で焦りが出てきた.そのせいかどうかは分からないし,そんなことを理由にしたらそれこそ後ろ指を指されかねないが,ついには,別れるくらいなら死のう,と言ってしまった.すると肯定的な返答があり,そのまま話が進んだ.

心中について肯定的な返答が来るだろう事はある程度予想していた.勿論自殺願望はお互いあるはずもない.そこまで悲観的な生き方はしていないことは分かっている.また生活が貧窮していたわけでもない.曖昧認識ではあるが,そういった事に関してあまりアレルギーになっておらず,既に自身としての死に対する認識がある程度構築されていたのではないかと思う.

そんなのはほとんど憶測で,それこそ身勝手だと言われかねないが,ここについてはあまり引っかかりたくない.そこについては,互いにあまり認識がずれているわけでもないと判断していいようだからだ.

段落がどうやら詭弁に終始しているようにも思えるが,いずれにせよ,現実心中するという話を進めた.話は次第に具体的になり,いつ行うのか,どのように行うのかということを話した.結果として,私が具体的に手を下すということが決まった.しかし,この,具体的な部分を話し合った時点で,私は本当に相手を殺める意思を持っていなかった.言い訳がましいかも知れないが,こう思っていた.相手に手を下すことはしない.相手の目の前で自殺する.

その意思を相手に打ち明けることはしなかった.何故か.また,相手の前で自殺する理由は何なのか.

まず,相手に打ち明けなかったのは,打ち明けると実行に際して何らかの障壁が生じるだろうと考えたことに起因する.その障壁が,私と相手,どちらによるものなのかは分からなかったが,そう判断した.

相手の前で自殺しようと思ったのは,端的には,私だけでは確実に死ぬ自信がなかったからだ.自らの手だけでは失敗するのではないか,との不安要素を最小限にしたかった.相手の手を借りようとしたのだ.勿論,相手が罪に問われないよう,私なりの考慮はした.直前まで自殺の意思を告げず,実行に際しても私が強引に包丁を握らせ,それにぶつかっていくという形を採ることにした.嘱託殺人自殺関与,自殺幇助に問われなければいいのだが,と思い,相手が自殺を助長するようなことは一切しなかった,という旨を,手頃な紙が無かったためレポート用紙に記し,なくさないよう持ち歩いた.そんなことをするのであれば1人でやるべきだと言われそうだが,前述の通り,できる限り確実に実行したかった.もしかすれば,死ぬ直前くらいは愛する人と一緒にいたかったという甘え,我が侭があったかのも知れない.

包丁自殺するという案は,比較的早期に決定した.以前にも,自殺について真剣に検討したことがある.そのときは「迷惑をかけない自殺」を主題にしばらく検討を重ねたが,結論は出せなかった.それも踏まえ,更に,実行のしやすさを重視すれば,最も失敗しがたいのは水死であったが,水死体になるのはできれば避けたかったし,実行しやすい水死というものが,何の問題もなく完遂される見込みがなかった.しばし考えた結果,家庭にある包丁を使うと結論づけた.具体的には,左胸の肋骨のあたりに刃を寝かせてまず2回.その後,痛みに耐えられるのなら,できればそのちょっと下に刺し,そのまま右に.殺人についての知識はほとんど無く,成功するかなど全く見当もつけられなかったのだが,当時は,素人の出来合いの案としては悪くはないように思えたのだから不思議だ.

話が逸れたが,いずれにせよ,私は自殺の意思を伝えないまま,相手との間では心中の話を進めた.

実行当日の朝,風呂からあがり,実行の準備を私は始めた.準備といっても,相手に非がないことを記したレポート用紙がコートのポケットに入っていることを確かめる程度だった.相手に電話をかけようと,携帯電話に目をやると,丁度相手から電話が掛かってきた.

いよいよか,というやりとりを少々した後,何か必要なものはあるかと問われ,私は台所の包丁を用意して欲しいと頼んだ.電話口から物音が聞こえたのち,刃渡り20-30cm程度のものしかないが,と言われ,それでいい,と答えた.その後,他愛のない会話をしているうちに,様子がおかしくなった.

相手の口調が,随分と弱々しかった.携帯電話スピーカーにぴったりと耳をくっつけ,やっと聴き取ることができるような声だった.消え入りそうな声で告げられたのは,私に殺されるくらいなら自らの手で死んだ方がいい,ということだった.

至極当然な考えに思われた.それと同時に,焦った.そんなことは絶対にしてほしくなかった.心中の話を進めておいてそれはバカげているだろう,そう思われるかも知れないが,相手の死だけは絶対に望んでいなかったのだ,絶対に.やめろ,と私が何度か呼びかけた後,電話は切れた.

私は更に焦った.私が相手のために死ぬのは,私としては全く構わなかった.しかし,相手が死ぬことだけは何があっても避けたかった.

何度もかけ直し,遂に電話に出た相手は,とても言葉少なだった.さっきよりもか細い声で,途切れ途切れに,さっきと同じ事を相手は私に告げた.

相手は携帯電話を落とした.確証はなかったが,相手の携帯電話マイクが,ごく近いと思しき硬く大きな音を断続的に拾ったことから,私はそう判断した.電話が切れた.

私は何度かかけ直したものの,相手は出なかった.

電話を切ったのだから,相手の意識はあったのだろう.もしかしたら,何もしていないのかも知れない.しかし,このまま何もせず,予定した時刻になって相手宅に向かい,もし相手が何かしていたとすれば.

自宅の電話番号を調べる余裕はなかった.もし見つけたとしても,それが転居前のものという懸念があり,そのリスクを抱えてでも時間を浪費するよりは,真っ先に行政を動かす方がいいと判断した.

私は確実に動転していた.救急ではなく,警察に通報してしまった.事情を話しているうち,無根拠な涙が流れた.無根拠だったが,流さずにいられなかった.警察とのやりとりを終えて数分後,消防から電話が掛かってきて,警察に話したこととほぼ同等のことを伝えた.既に救急警察も向かっているとのことだった.消防との電話が切れてすぐ,また消防から電話があった.相手宅の詳しい位置などを伝えた.もうすぐ着くとのことだった.

十数分が経過した.無根拠な涙が止まらなかった.自宅から相手宅までは自動車で20分ほどの距離だったが,体が動かなかった.

電話が鳴った.警察からだった.

相手は生きていた.傷一つ無く元気,とのことだった.

その後のことは,割愛する.要するに,いろいろ謝ってまわった.

全て私の身勝手な意思から生まれたことだったが,とにかくこの現実がとても嬉しい.

2009-04-07

舞鶴女子高生殺人事件容疑者過去

575 名前本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/23(日) 16:57:17 g6eOXUCUP ?

舞鶴の件、文春と新潮の記事から、逮捕された男の情報を再構成してみた。

 捜査本部は11月15日朝、7月の女性下着ドロと8月の賽銭ドロの容疑で、

60歳の無職の男を逮捕した。当日夜、捜査課長が近隣住民を集め、異例の説

明会を開いた。16日朝からは自宅の家宅捜索が行われた。

 捜査本部は事件発生当初から男をマークしていたが、夏前からは男に絞って捜

査と行確を行っていた。

 男は被害者が通った道沿いにある居酒屋(文春は「スナック」)の常連で、事

件当日も午後9時ごろまでその店で飲んでいた。当日も防犯ビデオに映っていた

男とよく似た、黒いキャップに黒いジャージという姿で来店しており、事件後、

店の従業員女将に「ワシのジャージには白い縦線が入っていないから別人だ」

キャップジャージはほかした」「被害者とは顔見知りだ」などと語っていた。

男は店では「ヤマモト」という偽名を名乗っていた。

 男は現場から約400メートルのところにある府営住宅に住んでいて、生活保

護を受けていた。自宅は被害者小学生の頃に住んでいたマンションのすぐ近く

にある。

 男はサングラスマスクという姿で近所を徘徊し、鉄くずなどを拾って自宅裏

に積み上げていた。最近バールのようなものを持ち歩いて、神社の賽銭箱を壊

して中身を盗んだりしていた。近所の住民も不安に思っており、今年の春には近

くのマンション防犯カメラが設置されたほどだった。

 若い頃、舞鶴市内の実家を出て、35年前(新潮は「三十数年前」)に他県で

大きな殺人事件を起こした。服役後、十数年前に戻ってきたが、間もなく女性

襲って再び逮捕された。

578 名前本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/23(日) 18:41:50 g6eOXUCUP ?

>>577

いま、買ってきた週刊ポスト(これは図書館に置かれていないので)を読んだら、

過去の事件の詳しい内容が載っていた。以下その部分を引用

 捜査関係者が語る。

「当初は小杉さんの交友関係を洗い、10代の少年などが捜査線上にあったが、

アリバイが証明された。ただ、過去の事件を洗っていくと、ヤマモトの名前

浮かんできた。彼は今年で60歳。73年、結婚を断られたホステスとその兄を

刃物で刺殺している。【略】」

この事件はさっき縮刷版で読んだぞ。身勝手な理由で二人殺したにしては出所が

早いから、この事件ではないと思って除外していた。

明日は図書館休みだなあ(´・ω・`)

589 名前本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/24(月) 16:18:59 pWLgRdCFP ?

>>578

35年前の事件の記事を図書館で読んだが、こいつよく出てこられたなあ。いまでいう

ストーカー殺人で、実家に逃げ帰った元交際相手を追いかけていって、玄関前で待ち

伏せして兄妹を刺し殺したうえに、近くの民家で女二人を人質にとって立て籠ったり

している。

594 名前本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/24(月) 18:32:05 pWLgRdCFP ?

>>575

若い女を襲った事件は1991年9月12日に起きているね。夜道でいきなり体当たり

自転車を倒して襲いかかったらしい。自衛官現行犯で捕まってやがる(笑

595 名前本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/24(月) 19:09:20 pWLgRdCFP ?

連投すまそ。

>>594

一応犯人名前は伏せておいた。○の数と実際の文字数は関係ないよ^^

夜道のいたずら男つかまえた 2自衛官「お手柄」 舞鶴

 舞鶴市浜の市道で、12日午後7時25分ごろ、女性(21)にいたずらしよ

うとした男を、同市余部下、海上自衛官吉開勝治3佐(46)と同市桃山町、海

自衛官吉田雄二郎海士長(26)が協力して取り押さえ、舞鶴東署に引き渡し

た。

 調べでは、男は同市朝来西町、グラインダー工員○○容疑者(43)で、同時

刻ごろ女性自転車に後部から体当たりして転倒させた。自転車で通りかかった

吉開3佐が悲鳴を聞いて駆けつけ、あわてて逃げる○○容疑者を40メートル

ど追跡、騒ぎに気づいた吉田海士長とともに現行犯逮捕した。

 同署は、女性が顔などに約10日間のけがをしていたため、傷害と強制わいせ

つの疑いで調べている。自衛官2人には感謝状を贈ることにしている。

1991年9月14日朝日新聞大阪本社発行朝刊京都面)

599 名前本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/25(火) 18:42:18 RBqY78y4P ?

携帯電話ROMしている人がいるみたいなので、>>591の記事をテキストに起

こしてみました。

殺人犯、民家にろう城 滋賀

主婦ら二人を人質 交際断られ兄妹を刺殺

 十七日朝、滋賀県草津市内の新興住宅街で、暴力団員らしい若い男が、以前交

際していた女性の家に押しかけ、兄妹を刺殺し、近所の家へ逃げ込んで、主婦

人質にたてこもっている。同日午前七時ごろ、同市西草津一丁目、友禅職人

芳弘さん(三七)方に若い男がやってきて、妹の無職好子さん(二六)を出せ、

と押し入った。芳弘さんと妻の初枝さん(二六)が「好子京都へ出かけて留守

だ」と断った。男はいったん外に出たが、同九時ごろ、林さん兄妹が京都へ出か

けようとしたところ、玄関前の道路で待ち伏せしていた男が二人を、持っていた

刃渡り約二十センチ出刃包丁で刺した。このため、好子さんは即死、芳弘さん

もまもなく死んだ。

 男は、現場から約五百メートル離れた西草津二丁目、会社員布施左門さん方に

逃げ込んだ。布施さんが留守だったため、妻の春美さん(二六)と妹の二人を人

質にして、二階六畳の間へたてこもった。滋賀県草津署は、同県警機動隊の応

援を得て約五十人で布施さん方を取り囲み、説得を続けている。

 同署の調べでは、男は「京都暴力団員だ」と自称している。男は二年ほど前

から好子さんと同居、舞鶴市内で暮らしていたが、十日ほど前、林さんの家族

妹と男との縁を切らすため、好子さんを実家に連れ戻していたことから、男が好

子さんと家族の仕打ちに腹を立て、押しかけたらしい。

 付近は新興住宅街で、サラリーマンが多く、出勤時間がすぎた直後の事件で、

家に残っていた主婦らは、恐怖に顔をこわばらせ、約百五十人が外に出て、布施

さん方前で、犯人の説得を続ける警官隊の動きを、かたずをのんで見守っていた。

1973年9月17日朝日新聞大阪本社発行夕刊11面)

626 名前本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/26(水) 22:49:39 sl2hZj2O0

脅迫恐喝の犯歴があり、少年院を出所。

当時ホステスをしていた林好子さん(二六)と 知り合い、舞鶴で同居

1973年9月17日草津市内で林さん兄妹を刺殺後、滋賀県住宅人質2人とともに篭城=舞鶴市常(25歳、料理店員)

1991年9月12日女性(21)に対する強姦未遂及び傷害=舞鶴市朝来西町(43歳、グラインダー工員)

2008年5月6日~8日・女子高生行方不明の後、朝来川南側の雑木林内で遺体となって発見される

2008年11月15日に、下着ドロ、賽銭ドロで逮捕舞鶴市朝来中、朝来団地(60歳、ナマポ生活。鉄屑拾い)

とりあえず拾いまとめしてみたが、どんだけ舞鶴に自縛されているんだよ。

628 名前本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/11/26(水) 22:54:35 xjY0e+ZLP ?

>>626

大阪で二年ほど働いていたらしいが、「さみしくなった」と言って舞鶴に戻っている。

刑務所少年院はどこだか知らんけど、娑婆にいた時期のほとんどは舞鶴だね^^;;

「,:*:・'☆,・:*: 未解決事件50,・:*:・゜☆,:*」 http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1224243981/l50 より。

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