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はてなキーワード: ベーマガとは

2007-09-14

今の子供達にどうやってプログラミングの楽しさを教えたらいいのか?

うちはとても貧乏だったというのに、なぜか俺が小学三年生のときに、親父がパソコンを買ってきた。

親父は電気工事屋をやっていたから電気製品が好きだったんだろう。

当時小学六年生だった兄貴機械いじりが好きだった。 電子ブロックなんてのが家にあった。

とはいえ、二十万円もするパソコンコンビニウーロン茶を買うかのように買ってきた親父が、あとでオカンになんて言われたのか、いまとなっては知るよしもない (いや、親父もオカンもまだ生きてるので、聞こうと思えば聞けるが) 。

ともかく、俺が小学三年生の時には家に MZ-2000 というパソコンがあった。

三年生のときはそもそもパソコンとはなにかも知らなかったし、親父も兄貴も壊れものを扱うかのように大事に触るので (実際壊れものだ) 、俺には触らせてもらえなかった。 親父や兄貴の背中越しに見ているだけだった。

当時はパソコン用のソフトなんてのがそこらに売っていたわけではないし、 DSソフトのように気軽に買えるようなものでもなかったので、付属BASICポチポチ入力しては RUN する、これしかなかった。

それでもなにかすごいことがこの銀色の箱の中で起きているということは、子供ながらに理解した。

そのうち学年が進んで小学五年生になるころには、俺も兄貴といっしょにプログラム入力したりしていた、と思う。 六年生ぐらいだったかもしれない。

当時はベーマガという雑誌があった。 毎号買ってきては、短いプログラムだけ選んで入力した。

そういえば、 MZ-2000付属していたオレンジの本も、子供知的好奇心をおおいにあおった。 中西さん挿絵が絶妙だった。

ベーマガには、「アルゴリズム」という単語がわりあい頻繁に登場していたと思う。 体操じゃないよ。

高度な関数も使えない、グラフィックもろくに扱えない当時のパソコンで、おもしろいゲームを作るにはアイデア勝負、とりもなおせばアルゴリズム勝負みたいなところがあった。

サイン関数を使って放物線の動きを表現したり、 X 軸の動きと Y 軸の動きを入れ替えて物体の反射を表現したり。

いまではなんてことはない小手先以下の技だけど、そもそも当時のパソコンではそんなことぐらいしかできなかった。

パソコンサンデーでもアルゴリズムという単語がわりとよく出てきていたと思う。

そんななかで、パソコンというのが魔法の箱ではなく、ちいさな処理を組み合わせてなにかをするものだということを理解した。

そのころすでに親父はパソコンさわりもせず、兄貴と俺のオモチャと化していた。

グラフィックボードと G-RAMカラーディスプレイまで買ってくれたんだから、親父の無駄遣いもここに極まれりというもんだ。

数十しかない BASIC の命令を組み合わせれば、色つきのグラフィックや音まで出せた。 BASICプログラミングは楽しかった。

兄貴夏休みを数日使って I/O に載っていた「フォボス」のダンプリストを打ち込んだりした。 ひとりがリストを読んで、もうひとりがそれをひたすら打ち込んだ。 ダンプリスト呪文雑誌数十ページ分打ち込んだら、ものすごいゲームができた。 楽しかった。

中学に進んで、 Oh! MZ を読んでアセンブラや他の言語にも触れ合えた。 あまり深入りはしなかったけど。

高校商業高校情報理科に進んだ。 校内のホストTSSログインして、 COBOLFORTRAN なんかを習った。 情報処理二種も取った。

で、いまはシステム開発の会社にいる。

さて、現在、俺にも子供がいる。

今年の四月で小学三年生になった。

子供には家の PC はさわらせてない。 たまにマウスで絵を描かせるくらい。

現代っ子らしく、 DSポケモンなんかして遊んでいる。 Wii もある。

さて、この子にプログラミングの楽しさを教えるとしたら、どうしたらいいだろう?

いまの PCBASIC付属してない。 ベーマガもない。

あったとして、今の PC で、当時のような短いリストでなにができる?

エミュレータで古いパソコン環境を再現してプログラムさせるか?

それは、周囲に表現力豊かなゲームがあふれている現代の子供楽しいと思えるものか?

アルゴリズムというものをどうやって説明したらいい?

コンピュータが内部でどうやって動いているか、どうすれば簡潔に説明できるだろう?

そもそも現代の子供は、これだけソフトウェアがあふれているなか、コンピュータプログラム入力して、それを動かすことをおもしろいと思わないのではないか?

子供プログラミングを理解するのに、取っつきやすい本やサイトなんかがあったら、誰か教えてください。

いま、プログラミングを楽しんでいる中学生から高校生くらいの若いひとは、どうやってその世界に入っていったんだろう?

2007-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20070715082304

一昔前だとベーマガとか見るとそういうアルゴリズム載ってたなぁ。

今もそういうゲームプログラミングについて書かれた本読めば載ってないかな。

2007-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20070705152238

ああ、そうかも。

ベーマガオープンソースだった、といって良いのかな・・・。

(よく分からないけど)

でも、よく言われるけど、オープンソース化が有効に働くのは、

枯れた技術が中心だから、最新技術と斬新なアイディアを求められる

ゲームというメディアにはあまり合わないのかなあ、と。

そういう意味では、オープンソースの縦シューとかあっても良いかも

知れない。

2007-05-27

厚顔さんが馬鹿難易度高くて笑いました。あとベーマガは読んでなかったけどログイン読んでましたが薄いですよね。

ベーマガってベーコンとかベーゴマを思い出させるものがあるね。

よし

ベーマガのことを思い出してみよう!

2007-04-12

ぴゅう太

http://anond.hatelabo.jp/20070411185956

ベーマガぴゅう太コードのところにはなぜかスクリーンショットもどきみたいな絵が描いてあって、なんでそんなのが必要かと思えば、そのドット絵を基にしてスプライト造ったり背景作ったりするんだよね。子供心にそんなのありか、って目から鱗と垢とつき物と成績と、いろんなものが落ちまくったね。

ああいう感じなのかな、この人が言ってるのは。でもこんなことかいても「そうそう」とかうなずいてくれる人、いや、「それ違うよ!」と突っ込んでくれる人もいないんだろうな。

でもそんな言語いろいろあるよね。昔のMacは Resource Editorでしこ(しこ作)ってたし。Smalltalkなんかも workspaceありきだ。

まとめると、そんなの言い訳にするな。

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