はてなキーワード: フロンターレとは
http://anond.hatelabo.jp/20070928043402
http://anond.hatelabo.jp/20070930020128
これで三回目のエントリーです。しつこくてすみません。
前回のエントリで、皆さんに、応援団が取ったアクションに対して、協会・Jリーグがどんな反応を示すか、見守ってください、と書きましたが、結果が出ました。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/10/04/04.html
ACLの城南―浦和戦を視察した犬飼専務理事は26日の川崎F批判後初めて口を開き、「ACLに出るチームが全部こういうことをしたらJリーグはどうなるのか」と、あらためて自説の正しさを主張。
>>日本協会の川淵キャプテンも「Jリーグはかつて、年間52試合やった年もある。強いチームゆえの日程だから、疲れたなんて言わないで頑張ってほしい」と“泣き言”を禁じた。
<<
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20071003-264758.html
>>Jリーグ鬼武チェアマンが(中略)サポーターがJリーグに横断幕を提出するなど抗議活動も出ているが「川崎FだけでなくJ全体のサポーターがいる」と話した。
<<
(※この記事だけでは、文脈上、鬼武チェアマンのコメントか、犬飼専務理事のコメントかがはっきりとはわかりませんが、おそらく鬼武チェアマンのコメントかと思われます)
私は、一番最初のエントリーにて、
浦和では、『We are REDS』の中に、サテライトの選手は含まれないのですか?
そういう選手がトップの試合に出たら、「裏切りだ」と感じ、心一つに応援できないのですか?
あるいは、柏の立場に立った場合、目の前の自分たちのチームが一生懸命戦った上で勝ち点3が手に入ったのに、「こんな試合は失礼だ」と憤りますか?
犬飼専務理事が言っていることはそういうことだと私は考えます。
この人が『川崎フロンターレサポーター』や『柏レイソルサポーター』とは何かを知っているわけではないのですから、
『浦和レッズサポーター』とはそういう人たちだと言っているも同然です。
あるいは、『Jリーグサポーター』はそういう人種だとJリーグは考えている、と言っているのです。
これは「失礼」には当たりませんか?
と書きましたが、Jのトップからそう明言されてしまいました。
しかも、「ACLに出るチームが全部こういうことをしたらJリーグはどうなるのか」と言われても、(一部の方には誤解されているのかもしれませんが、)フロンターレはJリーグのいわゆる「ベストメンバー規約」を守り、事前に相談もしていたわけです。
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070928-262399.html
柏戦では「当該試合直前のリーグ戦5試合のうち、1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならない」というJリーグ規約に抵触しないメンバーを組んだ。あらかじめ、Jリーグに問い合わせ「問題なし」との了解も得ていた。決して、Jリーグを軽視したわけではない。川崎Fの福家GMは「こんなに短期間で試合が続いたら、選手生命に影響する。川島と憲剛は代表もあって、もっと過酷だった」と理解を求めた。
ルールを守っても怒られるというなら、そのルールに何の意味があるというのでしょうか。
(一時期は処分という言葉まで出てきて、まさに無法地帯状態でした。)
ついでに言えば、川淵キャプテンの言う、年間52試合という点についても、フロンターレは世界一過酷な日程といわれるJ2に、つい最近まで所属していたので、年間52試合という試合数の部分には特段驚いたりはしないチームです。
そのチームがこの判断をしたことを踏まえ、自分たちの日程調整に間違いがあったかもしれないとはならないところが、そういう人だとはわかってはいましたが、改めて愕然とします。
(鬼武チェアマンは、考える、という旨の発言をしていますが。)
こうして、サポーターがこういうアクションを起こしたことに対して、恥の上塗りと言っても差し支えない発言をする幹部たちですが、川崎フロンターレというチームを応援するものとして、もう一つショックなのは、武田社長がまた呼び出されてしまったことです。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071003-OHT1T00077.htm
Jリーグの鬼武健二チェアマン(68)らは2日、9月23日の柏戦で先発メンバー8人を入れ替えた問題で川崎の武田信平社長(57)から2度目の“事情聴取”を行った。
9月28日にも武田社長を呼んで会談したが、同30日の甲府戦で川崎サポーターがリーグへの“抗議”横断幕を掲げたことなどを受けてのもの。
事の始まりでも、武田社長は鬼武専務理事にこのような扱いを受けています。
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070928-262399.html
同専務理事が、決戦前で盛り上がる会場に到着するなり、川崎Fの武田社長を怒鳴ったことを伝え聞いたある選手は「(アジア一を目指し)一緒になってくれていなかったのかな」と漏らし、別の選手は「結果だけで判断されても…」と戸惑いを隠せなかった。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/09/28/02.html
26日のセパハン戦前、関係者と報道陣の前で慶大サッカー部の後輩である武田社長を怒鳴りつけた同専務理事は「浦和も並行して戦っている。他のクラブの社長もいるところで話し合った方がいい」と説明。日本協会の川淵キャプテンも「8人も代えるのはファンをバカにしている」と一蹴した。
川崎フロンターレのサポーターにとっては、選手はもちろん大切なのですが、チームを支えてくれているフロント・スタッフ、チームを束ねている社長・GMも、とても大切な人たちです。
特に、武田社長は、サポーターから「信平ちゃん」と呼ばれるほどに親しまれている人物です。
「富士通のお偉方」という安泰な地位から、J2に降格したばかりのフロンターレの社長に就任し、
今でも自ら試合告知宣伝カーの運転手をし、サポーターと共に駅前で試合前のビラ配りをし、
勝ち点1足りなくて昇格できなかったときにもサポーターの前でしっかりと挨拶をし、
http://jp.youtube.com/watch?v=QF_syU3BUbs
どんなときも、サポーターと共に泣き、共に笑い、共に戦う、
『俺たちの信平ちゃん』です。
もちろん、社長としての手腕そのものについても、J2の観客3000人台の状態から、予算規模が少ない中でも、代表選手を輩出しACLで戦うチームに育て上げた実績をみただけでも、他チームの方にも十分にお分かりいただけるのではないかと思います。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20070919-OHT1T00091.htm
その社長が、サポーターの行動のせいで、また呼び出しを喰らったという事実は、とても辛いものがあります。
これも、結果として、前のエントリーでの懸念どおり『チームに迷惑』になってしまったわけです。
しかも、サポーターとの会談前に社長を呼び出されたわけですから、何か圧力をかける意図があったようにしか思えません。
開いた口が、ふさがりません。
ただ、こう思っているのは少数派で、他のJリーグサポーターの方々の大半はそうは思っていない、という可能性も考えなかったわけではありません。
敢えてリンクを張ったりはしませんが、「犬飼発言を支持する」というブログもいくつか読みました。
ただ、検索結果などを見ても、多くの他チームのサポーターの方がこの発言をおかしいと思っているように思えます。
そして、最もカチンときているポイントは、「サポーターを裏切った」「J全体のサポーターがいる」という部分ではないかと思うのです。
とはいえ、「Jリーグ全体のサポーターは裏切られたとは思っていない」という方が多数派であることを示すために、各チームに「裏切られていない」弾幕への署名をお願いするわけにもいきません。
それこそ、大迷惑以外の何者でもなく、問題の広げ方として、Jリーグ幹部と同じことをすることになってしまう気がします。
それに、仮にお願いをしてみた状況を想像しても、浦和レッズサポーター(応援団)にはまず絶対に同意されることはないでしょう。
(それは、おそらく『俺たちの信平ちゃん』と同じような気持ちを、浦和サポーターが犬飼専務理事に持っているのではないかと思うからで、十二分に理解できる部分です。)
でも、何かできないか、と、どうしても考えてしまうのです。
そこで、これはまったく個人的なお願いになるのですが、
このエントリーをお読みになった方で、
「裏切られたとは思っていない『サポーター』」
かつ
サッカーに関する記事を書く頻度の高い(「Jリーグのサポーター」であることが判別できる)ブロガーの方は、
このエントリーに対して、トラックバックを飛ばしていただけないでしょうか。
匿名でありながら、お願いをするのも恐縮なのですが、
匿名であるからこそ、トラックバックをいただく事に、アフィリエイトやアクセス数などの直接的なメリットは発生しないと思うのです。
また、このエントリーとは別に、「裏切られた」と思う方用のエントリーも設けます。
http://anond.hatelabo.jp/20071005120456
これで意見が集約できるとも思いませんし、「Jリーグ各チームのサポーター」「J全体のサポーター」「Jリーグのサポーター」等、サポーターの定義についても問題があることを承知でのお願いです。
ご協力いただける方は、何卒よろしくお願いいたします。
http://anond.hatelabo.jp/20070928043402
ええと、元増田です。
と言えばいいのでしょうか。
すみません。はてな匿名ダイアリーの流儀がわかっていません。
(はてなのこともよくわかっておらず、すでに取り返しがつかないらしいミスをしてしまっています。情けないです。)
にも関わらず、私がここで書くことを選んだのは、ここの方が自分で持っているブログよりも多くの人に見てもらえるのではないかと思ったからです。
こんなひどいことをJリーグの幹部に言われたという事実を知らせたかった。
また、川崎サポーターの少なくとも一人は、「チームに裏切られた」などとは決して思っていないことを知ってもらいたかったのです。
おかげさまで、たくさんの反響を頂きました。ありがとうございます。
すべての皆さんに返信をしたいのですが、難しいので、このエントリーに代えさせてください。
もうひとつ、はてな匿名ダイアリーに書こうと思った理由は、普段の自分では絶対に書かないであろうことを書こうと思ったからです。
それは、ご指摘の通り、浦和サポに八つ当たりすることでもあり、また、その他の、自分のブログでは自重してしまうようなこともいっぺんに書いてしまおう、ということでもありました。
また、自分のブログでサポーター全体を代表するような意味合いに取られるようなことを書くこと、サポーター面することも少し嫌でした。
すでに書きましたが、サポーターという言葉は大変曖昧なものです。
ですが、大変便利な言葉なので、自分のブログでもちょくちょく使ってしまっています。
便利な理由のひとつは、『ファン』という言葉とは別の言葉であるからです。
ファンではない。サポーターであるということ。
私は女性です。だから、余計にそれを意識するのかもしれません。
ミーハーすることがそれほど悪いことだとは思いませんが、やはり金切り声を上げて特定の選手を呼ぶ人の気持ち、選手が嫌そうにしているのにしつこく話しかける人の気持ちはわかりません。
サインにもさほど興味がありません。
女の身でも応援したいのです。ただ、それだけです。
だから、自分を『サポーター』と位置づけると楽なのです。
なので、よくこの言葉を使いますが、実際のところ、この言葉にはたくさんの疑問を持っています。
例えば、私はイランに行きました。
事前に社長などから、「トイレなどが大変かもしれないけれど、なるべくちゃんと用意してもらうようにするから、行けるなら応援に行ってください」と言われてはいました。
(社長は私個人を知っているわけではありません。ファン感謝デーの時に聞いたのです。)
イランのことも調べました。
いろいろなことを考えた上でイランに行ったつもりです。
でも、結果として、いろいろな人に迷惑をかけました。
チームにもです。
トイレの手配もあったでしょうし、現場で一時入場できなくなったときにも、結局、チームや男性サポーターたちに迷惑をかけました。
セパハン側が事前に女性入場許可の届出を忘れていたのが原因ですが、それでも私たちが入場できない事態になったときの関係者の焦りは相当のものがありました。
そういう迷惑をかける可能性があるとわかっていたのに、それでもイランに行きました。
応援したかったから。
等々力での私は入場料を払っている観客ですが、イランでは違います。
私の応援の力と、チームにかけた迷惑と、どちらが重いのか、わかりません。
それでも、私はチームをサポートしているのか。つまり、『サポーター』なのか、とても悩みました。
入れないかもしれないということを聞いたとき、女性たちはあっさりとそれを受け入れ、男性を送り出し、許可が出るまでの間、話をしながら過ごしました。
だれも、「いつになったら入れるのかな」などとは言いませんでした。
「いざとなったら、このスタジアムならバスから試合が見えるからいいね」という話はしました。
おそらくその場にいた女性のほとんどが大なり小なり同じ気持ちだったでしょう。
迷惑をかけたくない、という気持ちです。
そして、日本に帰ってきた私たちを迎えたのは、一部の賞賛と一部の批判でした。
「よくがんばったね」
「大変だったね」
「イランでは女性はサッカーを見てはいけないのに、現地の慣習を犯してまで行くことか」
賞賛と批判のどちらも、言いたい人の気持ちはわかりますが、放っておいてほしかった。
その場ではいろいろとお土産話をしましたが、「がんばったね」という言葉は要らなかった。
私個人のことだけしか言えませんが、私はただ自分が行きたいからという理由で応援をしに行っただけなのです。
褒められたいと思っていたわけでも、現地の慣習を疎かにするつもりだったわけでもありません。
ただ、間違いなくチームに迷惑をかけました。
また、悩みました。
そこにあの犬飼専務理事の発言です。
川崎フロンターレのサポーターとしての怒りもありましたが、そういったわけで、私個人の怒りもあったのです。
人がこんなにこの言葉ひとつに悩んでいるのに、あんたはその程度の認識か、と。
悩みすぎなのもわかっています。
こんな形のない言葉なのですから、テキトウに使えばいいのですし、あるいは自分はその言葉を使うのをやめてしまえばいいのです。
そういう気持ちもあっての先のエントリーでした。
そして、長くなりましたが、最後にもうひとつの理由とお願いを書かせてください。
はてな匿名ダイアリーにはとても及ばない自分のブログで何か書いても、チームにとっては迷惑なことがある可能性があるかもしれないから、というのが最後の理由です。
心配しすぎなのはわかっていますが、ただでさえチームがJリーグに目をつけられているとしか思えない状況で、感情むき出しな言葉を書くのはためらわれました。
「チームに迷惑」ということと、自分のフツフツと湧き上がる感情がせめぎあった末の妥協点が、このはてな匿名ダイアリーだったのです。
そして、現時点では、各マスコミの記事が効いたのか、それとも直接の抗議や『ネットの意見』が効いたのか、鬼塚チェアマンが『しょうがない発言』で事態を収拾しようとしています。
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070929-262871.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20070929-OHT1T00014.htm
「Jリーグ軽視」との嫌味をねちねちと言われ続けていますし、犬飼専務理事が謝ったわけでもなく、同様の発言をした川渕キャプテン(笑)が謝ったわけでもないので、私のサポーターとしての感情は付いていきませんが、社会人として考えれば、これがサッカー協会とJリーグとしての限界なんだろうと思います。
それに、また、「チームに迷惑」という言葉が私の頭の真ん中の方にでしゃばってきますし。
ですが、川崎フロンターレの応援団である『川崎華族』の人たちは、決して嫌味で言うのではなく、本当にただただ羨ましいほどの直球勝負に出るようです。
http://kawasakikazoku.net/main/archives/2007/09/post_64.html
私の中の一人が言います。
「いまさら、チームに迷惑なんじゃないの?」「ベストメンバー廃止なんて言っちゃって、本当はターンオーバー制をやりたい、当の『犬飼の浦和』にとって好都合なだけじゃないの?」と。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20070929-OHT1T00018.htm
ただ、もう一人の私は、やはりこう言うのです。
「頑張れ。いや、一緒に頑張ろう。サポーターの名を借りた暴言はもううんざりだし、川崎サポーターがフロンターレに所属するすべての選手を応援しているということ、関塚監督の判断を支持していることをはっきりと示すべきだ。」「この件と、浦和もアジアで厳しい戦いをしていることは別。犬飼が憎いからといって、ACLを共に戦った浦和まで憎む必要はない。」と。
きっと、応援団の人たちにも悩みはあったのだと思います。
ですが、我那覇問題の時にも敢えて行動しなかった彼らが、意を決して行動しようと決めたのですから、そこには相当の思いがあるはずです。
(我那覇の件については、我那覇とチームドクターの行動には問題がなかった、Jリーグの手続き上の不備、と、WADAも認めています。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/09/15/06.html
ですが、そういった見解はすべて無視されており、まだ我那覇とチームドクターの名誉回復と罰金1000万円の返還はされていません。)
彼らの行動を見守ってください。
支持してくれ、とまでは言う資格は私にはありません。
ですが、彼らと、彼らに共感した川崎サポーターが、どこまでやれるか、見守ってください。
また、今回の行動に対して、Jリーグやサッカー協会がどんな反応を示すか、見ていてください。
無視し続けるのか、はたまた、理不尽なことを仕掛けてくるのか、見ていてください。
本当に長くなりましたが、これで閉じます。
明日の甲府戦があるので。
悩んでも、応援することしかできないので、精一杯応援してきます。
続きを書きました。
http://anond.hatelabo.jp/20070928094117
「そんならこんなタイトなスケジュール組まなくていいようにAFCと調整しろよ」と。
「jリーグのチーム数を絞れよ」と。
まだ暑さの残る9月に週2回の連戦になるような政治力しか発揮できてないで、チーム数を絞って試合数を減らすこともできないで、まず仕事ができてなかったのはAFCを説き伏せられなかった協会の方なのに、チャーター機で埋め合わせできたつもりか。割を食ったのは川崎の方で、協会が「ベストメンバーにできないような日程と試合の長ですいません」とフロンターレに頭を下げてもいいケースなのに何で大上段なのか。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20070928-OHT1T00032.htm