いとこが全然祖父母宅に来ない愚痴を祖母から聞いて、あぁ、叔母さんは逃げきれたんだなって思った。
うちは代々創価で、叔母さんは会員じゃない人だった。小さい頃はよくいとこに会ってたけど、高校に上がってから会えなくなって、どうやら上手いこと交わしているらしい。
なんなら今は、おばさんじゃなくておじさん(祖母の息子)が完全に窓口になって、祖父母宅とは関わらないようにしてるみたい。でもそれでいいと思う、いとこはこのまま、学会には関わらないで生きていって欲しい。そっちの方が絶対幸せになれるから。小姑(うちの母)とかにも絡まれて大変だっただろうなぁ。
願わくば、わたしの知らないところで幸せになって欲しい。わたしが知ることになるというのは、学会に捕捉されてしまったということだから。わたしも、彼女の幸せを遠くから願うことにする。