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数年前に旅行先で偶然見かけた建築系学生のコンクールかねた展示会。
強風で目の前で作品が倒れて、親子連れに当たった。お母さんにかすっただけで大怪我はしなかったけど、運が良かっただけで危なかった。
あれどうなったんだろうと後で調べたら、なんか最終的に賞取ってたんで唖然とした。
観客に中に入ってもらう、くぐってもらうって作品が、固定が甘くて倒れて実際人に当たってるのに受賞するんだと。
事故ってもそれは減点にはならないんだねえ。
人の命と斬新さと天秤にかけて斬新さを取っちゃう業界なのかな。石が落ちてもなんかの賞取っちゃうんじゃないのかね。
石の休憩所みると、あの時倒れた赤い木組みの作品を思い出す。
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