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今年は仕事が立て込んで田舎へ帰られなかったので、帰省用に買い込んでいたらしいなにがしかをばあちゃんが送ってくれたというのだが、配送予定時刻を過ぎてもなかなか来ない。
クール便らしいので困ってしまって、3時間を超えたあたりでばあちゃんへと連絡を取った。
いつもならすぐに出してくる送り状の控えもすぐに見つからないらしく、折り返しを待つことになった。なかなか時間がかかって、何とか聞き出した番号を手にヤマトへと電話をかける。
結果、ばあちゃんが書いたうち宛の住所が間違っていた。
どこでもない場所になっていて住所不明で持ち戻りになったという。
今まで何千回と荷物を送ってくれていたばあちゃん、いよいよ家の住所も書けなくなったか。
猫ピット「・・・」
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