2024-05-09

[] 円安論法

円安で輸出系大企業が儲かる、という論理がある。

この論理を「中小企業利益にもなる」と言いたい場合、連中は「トリクルダウン」という論法を使う。

大企業が儲かり、その利益が何らかの形で中小企業にも波及する、という希望的観測である

当然、そのようなことが起こるはずもなく、円安下では一部の輸出企業以外は苦しむことになる。

円安は輸入コストを増加させ、特に輸入に依存する企業にとっては負担となる。

また、国内での生活コストの上昇も引き起こす。

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