2024-03-08

鳥山明って言うほど天才漫画家か?

デザイナーイラストレーターとしては間違いなく巨人だったと思うが、ストーリー漫画家としてはどうなの?(ってこの追悼ムードの中では言い出せないのでここに書く)

ドラゴンボールの後ろ半分はインフレ自己模倣に終始していたし、DB後は大きな仕事をする意欲さえ失っていた。

巨大になりすぎたDBの連載終了が許されなかったって事情はあるんだろうけど、もっと活躍する道もあったのではないだろうか。

  • ネームはともかく、コマ割り一つとっても天才の所業

    • コマ割りはデザインのうちだからな キャラの表情とかアクションの構図とか本当に天才的だった でも本来は漫画家には向いてなかった気はするなやっぱり

      • それができる人が漫画家の才能がある人でしょ プロットは漫画家じゃなくても書ける

        • 冨樫義博は「漫画家になりたいんだったら絵なんか描いてる場合じゃないと思いますが」とか言ってたなあどこかで

        • それは漫画家の才能ではない というか「漫画家でも構図やコマ割りなどにはデザインの才能が求められる」という話だな

      • 鳥山先生は作画担当として原作担当を別に置く というか鳥山先生が描きたい世界や人物・ガジェットのネタ出しをして それを上手く広げられる脚本家を雇う みたいな感じでやってもら...

        • それはそれで、脚本が上がってきたら「いや僕の世界はこうじゃないんだよなあ」となって永久に収束しなそうな気はする。 分業はやっぱりある程度こだわりを捨てないと無理だと思う...

  • 根本的にストーリーにはあんまり興味なかったんじゃないかなと思う。 箱庭のように作品世界を築き上げることには興味があるけど、その中で展開している物語については別に…という...

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