差別があることが認められない、のではなく、そういった差別の中にはあっても構わないというものもあるという認識だろう。実際、有名な最大判昭和 39・5・27とか、他にも最高裁の判決に差別そのものは問題なしとしているものとかもある。差別は即イコールで不正義にはならんのだから、差別があるぞってことを示すのではなく、この差別は不正義だぞってことを示さないと、少なくとも(法律とか実質的にその一部である判例とかから成り立つ)社会通念に影響を与えることはできない。
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差別が不正義だと示すとは一体何を示している言葉なのか