英国ロンドンの高級紳士服店街「サヴィル・ロウ」(セビルロー)から変化したとする説[10][8][11][12][13]。
市民服を意味する「civil clothes」から変化したとする説[8][11][12]。
市民服を意味する「civil wear」から変化したとする説[14]。
「背部(背の布パーツ)が広い服」の意[8][11][14]。(紳士服の裁断された布パーツ群の中の背中部分の面積の大きさによる呼び分けだ、とする説については下の節で続きを説明。)
『背筋に縫い目がない[15]ところから「背広」と呼ばれた』と主張する説[12]。
紳士服に用いられる良質の羊毛・服地を意味する「シェビオット(Cheviot)」から変化したとする説。
『増訂華英通語』に「ベスト(上着)」の意で「背心」、「new waistcoat」として「新背心」など、紳士服の訳語に「背」の字が使用される(ただし、sack coatの訳にはみえない)ことに注目し、中国語に由来するとの説[16][17][18]。