僕らは"本物"という単語をよく使う。
でもそれは本物ではない。理想だ。都合のいい。理想。
僕らは自分に都合のいい存在を"本物"という単語に置き換えて、それ以外を偽物に仕立てている。
オタクにやさしい陽キャは、本物の陽キャではない。それは僕らの思い描く理想の陽キャだ。
本当に頭の良い人は、分かりやすい文章を書くわけではない。あくまで僕らの理想である。
僕らは秀才でも陽キャでもない。それ故彼らの気持ちは分からない。
一方的な感情で値踏みをするのは如何なものだろうか。
僕らを僕らたらしめるものはきっとそういう所にあるのだと思う。
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