信玄餅のビニールの包みを丁寧に開け、薄いプラスチックの蓋をとる。ここから笑ってはいけない。PCの御前だ、大惨事になる。
神妙な手つきで、小さい黒蜜のボトルを取り出し、ボトルが埋まっていた穴に、ドボドボと黒蜜を注ぐ。きな粉の中心の黒蜜、四角い形は古墳のようで美しい。
問題はこの次!できればきな粉をこぼさずに食べたいが、中心の餅を突き刺し持ち上げると、どうしても周りにきな粉がこぼれる。不可抗力!
確実!そう、信玄餅を食べようとするときな粉がこぼれるっていうくらい確実じゃ!(トートロジー)
しかも数年に一度、お土産でもらった時くらいにしか食べる機会がないから、永遠に食べ方がレベルアップしない。
自分は一生、信玄餅のきな粉をこぼし続ける運命にあるのだ。
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