そのオタクは高校の同じクラスの男子だった
そのオタクは幼女の萌え絵がプリントされた財布を使っていた。
その姿をたまたま見た私はギョッとして眉を顰めたのだが、なぜ人目を憚らずそんな財布を使っているのか興味があったので、「そのキャラクターは何?」と聞いてみた。するとオタクは「〇〇」と即答した。聞いたことがないアニメか漫画のキャラクターだったのだが、会話のキャッチボールとして次に「そういう子供が好きなの?」と聞いてしまった。オタクは気まずい表情で「別に…」と答えた。
この一言は今思うとオタクを傷つけてしまったのではないかと後悔している。ただし、仮に恥の意識があるのなら、どうしてそんな財布を使っていたのか。今でも謎のままだ。
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