食べることがプラスになるなら食べ続ければ良いよ。
これ以上食べるとマイナス、っていうときに、過去の支払額を参照すると、マイナスの選択をしてしまう。
たとえばビール1杯700円、飲み放題2000円の店で、飲み放題にして、ビール2杯飲んで、なんか今日はもうこれ以上飲むと吐きそう。(あるいは終電逃しそう、でも良い)。もう1杯飲めば700×3=2100円になって、飲み放題の元が取れる。と思って3杯目を飲んだらゲロ吐いて最悪の気分になった。とか。
3杯目飲んだらマイナスだって分かってるなら、3杯目を頼まないのが正解。
なんだけど、サンクコストを考えてしまう人は、3杯目を頼まないと2000円払って1400円分しか飲んでないからマイナス600円、3杯目を飲めばプラス100円になる、みたいな計算をしてしまう。
サンクコスト効果ってどこが錯誤なのかわからない。大食いで元を取ろうとすることがなぜ経済的に合理的じゃないのかわからない。 たとえばおかしのつかみ取りなんかも過去に支払っ...
食べることがプラスになるなら食べ続ければ良いよ。 これ以上食べるとマイナス、っていうときに、過去の支払額を参照すると、マイナスの選択をしてしまう。 酒の飲み放題の方が分か...
大食いが得なのは、食べても体調を崩さない間だけなんだよ。 サンクコストが問題になるのは、食べすぎが原因で死ぬような時だけ。
サンクコストの認識がそもそも違う気がする