マスクの感染防止効果を理解して,屋内ではつけて,屋外では外すなど場面に応じて着脱している人は実は少ないのではないか.
「みんなが着けているから着けている.感染防止効果があるらしい.でも息が苦しいから外したい.」
くらいの感覚の人が多い.一方で時々,
「息苦しいから外したい.でもみんなが着けているから外しにくい.みんな外そうよ.」
と言っている人をみかけるくらい.
どちらにしろ「みんなが〜している」「自分が少数派というのは嫌」とか
「マスクを外そうというと他の人がかまってくれて楽しい」とか
科学的根拠とは関係ない雰囲気の問題として処理されている.
政府が「他の国が...」「恥ずかしいから...」と言っているのは,こういう状況を反映しているように見える.
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