つまり書かれたり話されたりしたものとしての言語は、私の思考装置では何の役割も果たしていないと思われる。
心のなかにあって、思考の要素として役に立っていると思われるのは、ある種の記号や、視覚的で力強いタイプの……明確だったり不明確だったりするイメージなのである。
習慣的な言葉をはじめとする記号が、細心の注意を払って探求されなければならなくなるのは、ようやく第二段階に入ってからのことなのだ。
アインシュタイン 「どのように思考をはたらかせているのか」と問われての返答より
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